人には色々な感情がありますね。
感情や状態を表す単語は沢山ありますが、私がカナダ留学をしていた時につまづいた単語がいくつかあります。
まずは初級編から〜
- happy ハッピー:これを日本語に訳すと幸せ?なんかしっくりきません。なんて訳したらいいんだろう?
- sad 悲しい:ハッピーの反対の意味ですね
- angry 怒っている:怒り度合いはangry>grumpyですね。
- grumpy 不機嫌な: grumpyは子どもが眠くなったり、お腹が空いて期限が悪くなるような時によく使います。大人に対してはあまり使いません。白雪姫の7人の小人では”おこりんぼ”と訳されていますね。
- hungry お腹が空いている:さらにお腹がぺこぺこの時はI’m starving.と言います
- thirsty 喉が渇いている:
- full お腹がいっぱい:hungryの反対
ここまでは簡単!あまり迷ったり混乱することもなさそうですね。
次は日本人が苦手な形容詞+edが付くパターンです。
- excited ワクワクしている:I’m excited. 私はワクワクしている。/ The event is exciting. そのイベントはワクワクする。
- bored つまらない:I’m bored. 退屈している。/ The game is boring. その試合はつまらない。
- surprised 驚いている:I’m surprised.びっくりしている。/ It’s surprising. それは驚きだね。
- scared 怖がっている I’m scared.怖いよ〜。/ The movie is scary.その映画は怖い。
これらの単語は基本的に下記のように使うと良いです。
- 主語が人の時… 人 + 単語 ed
- 主語が物の時… 物 + 単語 ing
私たち日本人が間違いやすいのが 下記のように使ってしまうことです。
I’m boring. 私はつまらない人だ。/ I’m exciting. 私はワクワクしているものだ。/ I’m scary. 私は怖い人だ。
これだと意味合いが全く違ってしまうので、頭の片隅に入れておきましょう!
では次、私がカナダに行って「こういう使い方をするんだ?」と使い慣れるまで時間がかかったトリッキーな単語
- upset 負の感情
ちょっと乱暴な言い方になってしまいますが、私の今の着地点はこれです。と言うのも、日本語にぴったり訳せるような言葉がないんです。
例えば、泣いた時、怒った時、動揺した時、ムッとした時、イラっとした時、悲しい時などの平常心ではいられない時これらを全てupsetと言い表せられます。なので前後の会話がないとどんなupsetか日本人は分からないのです。
これまたupsetは頻出単語で、日常生活でよく出てきます。なので、ネイティブが使うupsetの場面をそのまま自分の頭の中の辞書📖にアップデートすると良いと思います。
私はupsetの意味を一種類の感情として捉えていたので、upsetと言う単語を使われる度に≒悲しい≒怒ってる?と頭の中が混乱していました。
だんだんupsetを理解してくると、非常に使い勝手が良い言葉だと言うことに気付きました。何の涙か分からない時、何の怒りなのか分からない時、ありますよね。やっぱり感情ってとても複雑だから自分でも上手く言い表せられない時あります。そんな時そんな思いを全部ひっくるめてupsetと言えるのです!
一つ例外で、胃がムカムカするときにupsetを使います。これは原因が明確なので、そんな時はTUMSでも勧めとけばOKですっ👍 TUMSはお菓子のラムネみたいな見た目の胃薬💊です。
どこかで、upsetと言う言葉を見たり聞いたりしたら、どんな感情として使われているか今までと違った地点で観察してみてください。きっとそこには言語の面白さを感じられると思います!
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