Rainbow

絵本

🌈って何色あると思いますか?

日本人だと「色!」と答える人が多いかと思います。

赤🟥・橙🟠・黄🟡・緑🟢・青🟦・藍💙 ・紫🟣 と一般的には言われています。

外国には、その国によって虹色の認識する色が異なります

カナダ🇨🇦やアメリカ🇺🇸は色として考えられています。色と国もあるとか…!国によってこんなに差が出るのは面白いですね!

今日紹介したい本はこちら!

Planting a Rainbow』作:ロイス・エイラト

にじのはなをさかせよう!』訳:ふじさき なおこ

毎年、お母さんと僕は虹を植える。

はっきりとした色使い大きな絵大きな文字シンプルな文章で分かりやすい絵本です。植える花の名前を細かく横に書いてあります。この通りに植えたら、家でも虹色の花を咲かせることが出来そうです。

地中に植っている様子から、新芽が出て、花が咲く過程が描かれています。最後に6色ごとのページがあり、そこに色別に花の名称が書いてあります。

これはアメリカの本なので、虹色の色は赤🟥、橙🟠、黄🟡、緑🟢、青🟦、紫🟣で描かれています。

冒頭「毎年、お母さんと僕は虹を植える。」から始まります。

🍁、僕達は球根を買って植える」と続き、はカタログを見ながらを注文して、🌸になるとを植えます。🌻の間は咲いたを家に持ち帰ります。そして最後夏が終わると「来年もまた虹の花を咲かせるんだ」と終わります。一年を通して虹色に咲く準備をして楽しむ様子が伝わってきます。

私はこの最後の文章がとても好きです。余韻が残る終わり方です。

私はあまり植物は詳しくないですが、何か植えてみたいな〜!と思わせてくれる本です。先日、テーマ「Plants 植物」で英語レッスンをしました。ガーデニングで使う用具を英語で教えている時に、Glovesの単語に子どもたちは「使わないよ!そのまま手で植えるよ。その後手を洗う。」と言っていました。直に土を触ることの醍醐味を子どもたちの方が知っていました。土いじりって没頭できて、なんか楽しいですよね。いろんな感触を味わって、あの湿った感じ、乾いた感じ、素手じゃないとなかなか伝わらない。そんなことを子どもたちのふとした一言から思い出させてくれました。

この作者は英語圏では知らない人はいない定番でロングセラーの本『Chicka Chicka Boom Boom』の作者です。以前この本を紹介したブログはこちらです。

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