今日7月7日は七夕🎋です。
こども園では、季節の行事や伝統を子どもたちに伝承していくために、園では七夕祭りをしたり、紙芝居や劇を通して「七夕とは・・・」と子どもたちに伝えていきます。大人になっても行事の由来や意味など意外と知らないできたことが多く、必死に勉強します 笑
七夕飾りの由来
七夕というと、彦星と織姫が年に一度天の川でごにゃごにゃ…と何とな〜くうっすら説明はほとんどの方は出来ますね。そして七夕といえば短冊!というイメージはありますが、様々な願いを込めて次のようなものを飾ります。(これは、こども園で七夕の行事の係になって初めて知り得た知識です!笑)
- 吹き流し:裁縫の上達を願って。
- 巾着:財布の役割がある巾着なので、金運の上昇を願って。
- くずかご:ものを粗末にしないように。倹約の心や整理整頓の心を育むように。
- 紙衣:着るものに困らないように。裁縫の上達を願って。
- 投網:食べるものに困らないように。大漁、豊作を願って。
- 折り鶴:長寿祈願
- 短冊:5色(赤、青、白、黄、黒)の短冊を使います。「〜が欲しい!」よりも「〜が上達しますように」という願い事をすると良いそうですよ✨
七夕飾りは難しいように感じますが、折り紙とハサミがあれば意外と簡単に作れます!やはり折り紙は素晴らしいですねっ😤 ただの紙切れがハサミの入れ方によってはビヨーンとゴムのように伸びるし、丁寧に折れば着物を作ることも出来る!
何よりも折り紙は子どもの発達にとても良い遊びなので、ぜひお子さんと七夕飾りを作ってみてくださいね!
星といったらやっぱりこの歌は欠かせない!
カナダ🇨🇦は七夕の文化はありません。なので七夕を英語で説明するにはちょっと難しいですね。色々な訳や説明の仕方があると思いますが、私は七夕を英語にするとStar festivalがいいんじゃないかなと思っています。
そして星💫にまつわる歌といったらこの歌ですね!
日本人にもお馴染みの『キラキラぼし』です。このSuper Simple Songの歌がゆったりのテンポが多く、英語を学んでいる日本人の子どもたちにはおすすめです。
新しい歌をどんどん知るのも楽しいですが、子どもたちが知っている歌を英語で歌うと子どもたちはとても喜びます。「英語の歌だったんだー」と言ったりしています。私はこの歌は手袋シアターという保育グッズを使って形🔴🔻🔸のテーマ学習の時によく使います。歌詞に出てくるダイヤモンドや星型を自然に学べます。
有名な童謡なので本も沢山出版されています。
この本はよくみます。キラキラでシンプルでとても分かりやすい絵本です。
そして我らが『Pate the Cat』シリーズからもきらきら星の本が出ています。
そして最後はエリック・カールの絵本です。この本は子どもたちに人気のある童謡がまとめてあります。歌の一部しか載っていないのですが、これをみながら全部の童謡をYOUTUBEで見てみるなども面白いと思います!
コメント