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子ども達の集団生活では並んだり、整列したりしたときに、ちょっとした待ち時間って結構あります。

教室の前で整列して、ホールに行ったり、順番まで待っていたり。そんな時、「静かに待っていましょう!」と言っても、こども園や幼稚園の子ども達は、小学生のようにキチンと待っているなんて出来ません。

そんな時によく遊んでいた子ども達が大好きな遊びがあります。”Simon Says Game”(サイモンさんが言いました!ゲーム)です。

《Simon Says Game》

ルール:指示を出す人が1人。指示役が「Simon says〜」と言った時のみ、その指示に従います。

《遊び方》

👩🏻‍🦰(指示役):Simon says, “Touch your head.”

🧒🏼👧🏻👦🏽(子ども達):頭を触る

👩🏻‍🦰(指示役):Touch your head.

🧒🏼👧🏻👦🏽(子ども達):そのまま何もしない。もし頭を触ってしまったらアウト!

《ポイント》

  • 指示役がSimon saysと言ったかどうか、Touchの後はどの部位が入るか、をよく聞いていなければいけません。
  • 淡々と問題を出すのではなく、だんだん早く問題を言って、引っかかりやすくしたり、同じ指示を出して油断したところに違う指示を出したり、メリハリをつけると盛り上がります。
  • 集中力よく聞く力が養われます。

《バリエーション》

  • Touch ○○を入れ替えるだけでなく、stand up(立ちましょう), sit down(座りましょう), turn around(回りましょう)などの動作を入れたり、アレンジの仕方は自由自在です。
  • 子ども達がゲームに慣れてきたら、指示役を子どもにしてもいいでしょう!
  • 子どもが慣れないうちや、低年齢児であれば、アウトの子がいても次々とゲームを続けます。もし高年齢児であれば、アウトになった子は離脱してもらい、最後まで残った子が優勝という流れにすると俄然やる気が出て盛り上がります!

これは英語学習する子どもにとって、楽しく学べるゲームなので私もレッスンでよく使います。子どもが注意深く聞こうと集中します。学んだばかりの単語を取り入れて、ゲームをするのはとても効果的です。例えば体の部位を学んだ後にこのゲームを取り入れるようにしています。すると、子どもの様子から「eyesとearsが混乱しているな」など、子どもがどこの部分でつまづいているか気付くことが出来ます。その場合はeyesとearsを交互に出して、動作と共に覚えられるようにしていきます。子どもにとっても楽しいし、講師としては子どもの習熟度を計れるツールとなります。

とても楽しい盛り上がるゲームなのでぜひ親子で楽しんでみてくださいね!

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