カナダでの住宅事情

英語

先日テレビを観ていたら、お笑い芸人のオアシズの光浦靖子さんのカナダ🇨🇦生活が紹介されていました。(大好きな「家事ヤロウ」という番組内で)

カナダ🇨🇦の街並み🌆や雰囲気が懐かしくて食い入るように観ていたら、物価がものすごく高くなっていてびっくりしました。特にスーパーの野菜🥬の値段の高さにびっくり!

私がカナダにいた頃は、外食は税金💸が高いのと、チップ制度🤵🏻‍♂️があるので外食はたまの贅沢です。その分、スーパーの食料品は安くとても助かりました。まずは節約したかったら自炊が鉄則です!でも今はそんな食料品まで高騰しているので、貯金や日本からの仕送りで過ごしている日本人留学生は円安💴とのダブルパンチで生活は大変だと思います。

ところで光浦さんの住まいは1ベッドルームでC$2,000(20万円)ぐらいとのこと。バンクーバーは大きな都市なので、ダウンタウンから近ければ決して高過ぎない家賃だと思いますが、それでも私がいた頃とは随分高くなったなーという印象です。

少し調べてみたら、今カナダでアパート賃貸料が高騰してしていて、留学生は大変な思いをしているようです。で、あれば!ホームステイがおすすめ!と思ったのですが、コロナの影響でホームステイ制度を一旦停止している学校もあるようで、本当に踏んだり蹴ったりですね💦

これから留学する学生さんは、学校選ぶ際に寮があるところ、ホームステイ制度があるところを考慮して選ぶと良いかもしれませんね。

とは言っても、寮もホームステイ制度もないところがあると思います。アパートを探す際に知っておいた方が良い単語などまとめました!

《部屋の種類の用語》

  • mansion…日本でいうマンションとは異なり、豪邸やタワーマンションのような超豪華マンションのことを指します。
  • apartment…日本でいう、マンションやアパートのことを指します。普通の人が住むような集合住宅のことです。
  • 1 bedroom apartment…日本でいえば1LDKと同じです。寝室が一つ、リビングスペースダイニングスペース、キッチン、バスルームがあります
  • bachelor suite…ワンルームのことです。ただ私の友達はこのタイプのことをstudio, flatと言っていたり複数言い方があります。不動産用語として規定があるのかもしれませんが、友達同士の会話では混同して、不動産屋さんには間取りをよく確認した方が良いと思います。
  • basement suite…カナダでよくあるのがこのタイプ!カナダの一軒家は見た目は平屋ですが、実は2階建で地下、あるいは半地下の家が多いです。家主が上の階に住んで、地下にキッチンやバスルーム、ベッドルームなど完備していて、地下の部分を丸々誰かに貸す人が多いです。地下と言っても部屋の上部1/3のところに細長い窓があったり、あるいは全く窓がなかったり様々です。
  • room for rent…これはホームステイやシェアハウスととても近いですが、一室だけ借りるパターンです。キッチンやバスルームは他の人たちと共用になります。

《賃貸に関する用語》

  • furnished…家具付き物件。家財道具を揃えなくて良いのは短期滞在者にとっても助かる!ただfurnishedじゃなくても、ストーブ(調理用4口コンロとオーブンがセットになっているもの)や冷蔵庫は備え付けのところが多いので、要確認です。またセントラルヒーティングになっていると思うので、暖房器具を買ったりなどはしなくて良いです。
  • laundry room…普通のアパートだと共用スペースに有料のコインランドリーがあるところが多いです。前述した通り、冷蔵庫やストーブは不要、それに加え洗濯機を買い揃えなくて良いので、アパート賃貸のハードルがグッと下がります。
  • utilities…光熱費のことです。土地によってはhydroと言ったりします。hydroとは電気料金のことですが、私の住んでいた家主さんとの会話では光熱費全て含めたことを指していました。家賃には光熱費込みのところもあるので、ちゃんと確認した方が良いです!ちなみに私はホームステイ→寮→hydro込みのアパートメントに住んでいたので、一度も自分で光熱費を払ったことがありません。カナダの光熱費は安いんだか、高いんだか。どうなんだろう・・・?
  • deposit…日本でいう敷金です。ほとんど場合、家賃の1ヶ月分を家主に払い、退去時にチェックして必要経費を差し引いて残りは返却という感じです。うろ覚えなのですが、日本では必ずと言っていいほど引かれるハウスクリーニング代などは取られなかったと記憶しています。私はカーペットにシミを作ってしまい、それについては引かれました。これは住んでいたアパートのレベル感や家主によっても大きく異なると思いますが、2箇所住み、どちらも嫌な思いは全くしませんでした。故障や何か困ったことがあれば、すぐ見にきてくれたし、デポジットの返金もぼったくられたり使途不明金のようなものはなかったです。でもこれはたまたま運が良かっただけかもしれません。

《ちょっと知っておくと良いこと!》

  • 内見は1人では行かない!
    カナダでの賃貸契約は不動産業者を介さず、直接家主や住んでいる人と交渉する場合が多いです。密室になるので、1人では行かず、女性であればなるべく男性と一緒に。また、こちらに不都合な契約をされてしまうと困るので、英語が出来る方と一緒に行きましょう!
  • ルームシェアする場合は貴重品の管理などは厳重に
    ルームメイト同士でも窃盗はよくあります。仲が良く友達だし!と思っていてもです。日本とは感覚が異なります。また、短期滞在であれば、高価な物を最初から持っていかないのも大切です。
  • 外国人を好まない家主もいます
    内見前にメールや電話で連絡を取る時にはJapanese, neat, no party, no smoking, no drugなどと自分を紹介する文に書き足すと良いと思います。外国人の中でも、日本人は綺麗に住む、トラブルが少ない、静かなどの好印象を持っている家主もいて受け入れてくれることも多いです。

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