いつもどんなレッスンをしているか紹介したいと思います。
先週は4月22日がEarth Dayだったので、テーマをEarth Dayしてレッスンをしました。
まずはEarth Dayに関する英単語、ゴミ、リサイクル、プラスチック、紙、缶などをカードを使って学び、Earth Dayってどんな日か考えてもらいました。
ちなみに、ゴミの単語は国によってちょっと違います。
- garbage ガーベイジ カナダ🇨🇦
- trash トラッシュ アメリカ🇺🇸
- rubbish ラビッシュ イギリス🇬🇧
国ごとによく使われる単語は異なりますが、もちろん人によります。
カナダではtrashやrubbishはあまり聞きませんでした。
カナダのゴミの出し方は非常にシンプルです。州ごとで異なるかもしれませんが、私がいた州では、ゴミの種類は2種類。ゴミ🗑️とリサイクル♻︎。リサイクルはプラも紙も全部リサイクルマークがあるものは一緒に専用のボックスに入れます。
一軒家は家の前にゴミ箱を置いておきます。ゴミ収集車は手作業でなく、機械のアームを使って豪快にゴミ箱をダンプして収集していきます。このような感じで↓
アパートやマンションなどの集合住宅には駐車場の隅に大きなゴミ置き場があって、そこにゴミを投げ入れます。結構な高さがあるので、重い時は大変!エイヤー!という感じで投げ入れます。
ゴミに関する単語は沢山あって、海辺や公園などの公共の場に放置されてあるようなゴミはlitterと言います。
単語をいくつか学んだ後は、上の写真のマグネットの教材でゴミを捨ててもらうアクティビティーをしました。
少し見にくいかもしれませんが、「先生の庭を見せるね!きゃー!誰かがゴミを置いて行った〜!」という設定で子ども達に庭を片付けるのを手伝ってもらいました。その際、リサイクルか、ゴミ箱か選んでもらうようにしました。
ゴミの中にはわざとまだ食べられる部分のある人参🥕やピザの食べ残し🍕も入れました。りんごの芯と比較し「まだ食べられるのにね」と言う話をすると、子ども達は「もったいなーい!」との声が。よし!待ってました!と思い、Mottainaiは世界で通じる言葉だよと説明をしました。以前、ブログでMottainaiを取り上げたので興味のある方はこちら↓
全てのやりとりを英語だけで行うのは難しいので、英語で話した後に日本語の説明したり織り交ぜてレッスンしています。そこはストイックにならずに英語に慣れ親しんでもらう事を意識しています。
子ども達にどんどんゴミを分別してもらい、最後は庭が綺麗になりました!やっと綺麗になった庭を見て子ども達もスッキリした表情をしていました。
咄嗟に出てこないかもしれない英語はこちら↓
- りんごの芯 apple core /日本語でも「コアな部分は〜」などの使い方をしますね。
- バナナの皮 banana peel /皮剥き機のpeelerピーラーはそう言う意味だったんですね!
- 残り物のピザ leftover pizza /leftoverは残り物という意味です。
また、小学校高学年のお子さんには、3Rについて、どんな行動があるか考えてもらいました。
対面👧🏻でもオンライン💻でも心掛けていることは、子どもが自ら考えたり、話したりしながら参加する機会を作ることです。対面は子ども同士関わりあったり、みんなでゲームを通してアクティビティーをしたり、実際に話して動いて出来ることが多いです。
その点、オンライン💻は講師→子どもに知識や英語を教える一方方向になってしまいがちです。なので、オンライン💻でも子どもが発信したり、子どもに考えてもらったりして、やりとりをしながらできる参加型のアクティビティーなどを考えて構成しています。
対面👧🏻でもオンライン💻でも、ノートや鉛筆などは使いません。もちろん、宿題もありません。
レッスン後、子ども達が「楽しかった!」「えー!もう終わっちゃったの?まだやりたい!」って言ってくれた時が最高の私への褒め言葉です。そんな声を聞きたくて、こんなことやったら楽しいかな?と考えながらレッスンプランを立てています。
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