SUNSCREEN

英語

sunscreenとは日焼け止めのことです。

今の時期、一年で一番紫外線が強いらしいです☀️。夏になる前のこの時期は、ついうっかりまだ大丈夫だろうと日焼け止めも塗らずにいたりするので一番油断します!今年の日焼け止めまだ買ってない・・・。

私がカナダ🇨🇦いた時は、カナダ人の日焼けに対する考え方がちょっと意外でした。

私の最初のホストファミリーには小学生の男の子が2人いました。子ども達は毎朝必ず日焼け止めを塗って学校に行くのが日課です。日焼け止めはすぐに効果は出ないので、家を出る20分ぐらい前にお母さんに塗ってもらっていました。

私のホストファミリーはいわゆるCaucasianという白人の人種の人たちだったので、紫外線にあたると真っ赤になるような肌が弱いタイプでした。なので、毎朝必ず日焼け止めを塗っていました。

私が幼児教育の実習で保育園に行っていた時も、必ずお散歩の30分くらい前から日焼け止めを塗ってからお散歩に行っていました。日焼け止めは、それぞれ家庭で用意してもらって、その子専用の日焼け止めを園に常備していました。化学反応が起きないように、一人塗り終わるたびに手を洗って、また次の子に塗るので大変で、バッタバタでした。

しかし、面白いことに保育園や家庭の子どもには手厚く紫外線対策をするのに、カナダ人達は大人になると肌を焼きたがります 笑

カナダでは、肌の色が白いと家に篭りがち、インドアで活動的ではないと見なされていわゆる、イケてないとされてしまいます。なので、暖かくなってくると、みんな屋外へ出て、サンオイルを塗ってせっせせっせと日焼けをするのです。

10年以上前ですが、知花くららさんらがミスユニバースで活躍してた時のドキュメンタリーとテレビで観た時に、指導者のイネス・リグロンというフランス出身の方が「もっと健康的になりなさい!肌を焼きなさい!」と言っていたのを思い出しました。もしかしたら小麦色の肌の方が世界標準で美しいとされているのかもしれませんね。

私は日本にいた頃は、せっせせっせと美白に励んでいた時期がありますが、カナダに行けば、やはり郷に入っては郷に従えで肌をこんがり小麦色にしたくなったものでした。ただ、ある夏の日に、カナダ人達の真似をして焼いてみたら真っ赤になって皮がむけて熱を持ってすごいことになりました。ただの日焼けではないと病院に駆け込んだら、お医者さんにすごく怒られたことがあります。「これは火傷だよ!」と。それ以来、おとなしくカナダの子ども達と同じように日焼け止めを塗るようにしました。

でも、小麦肌への憧れはおさまらない・・・。そんな時ドラッグストアで発見したのはこんなもの!

Self tanning lotionです!日本ではなかなかお目にかかれないものです。不思議なのですが、日焼けをせずとも、小麦色の肌を手に入れることができるローションなのです。

白人が多いから、きっと私以上に日差しに弱い人たちが多いのでしょう。焼きたくても焼けない、そんな人たちのために開発されたのでしょうね。

仕組みは面白くて、これを塗るとだんだんと色が肌の濃くなります。シャワーや石鹸で落ちるわけではなく、何日か持続します。仕組みはよく分からないのですが、肌を染める感じかもしれません。

早速私も購入して使いました。まずは足から。見事に小麦色の肌を手に入れましたが、なんとムラになってしまい、ふくらはぎには私の手形が・・・!イケてる女子を目指したはずが、とんでもなくイケてない結果になってしまいました。

結局、私の小麦肌計画は、無謀な焼き方でシミだらけになった肌と、self tannning lotionでムラになった肌で失敗に終わりました。ローションでなってしまった肌色のムラは数日で消えましたが。

日本に帰国してからは、日本女子の美意識の高さに驚かされます。同じようにこども園で一日子ども達と外で遊んでいても、シミ一つないピカピカの肌の先生方。聞くと、日焼け止めの使う量が違いました。私はワンシーズン使い切れた試しがないのですが、「最低2個は使い切りますよー!それはダメですよー!」とご指導いただきました。美しいものは努力と手間で成り立っているのですね!

今年こそは日焼け止めの使い切りを目指して!それでは日焼け止めを買いに行ってきます👋🏻

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