手放せないもの

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クリスマス、終わりましたね🎅🏼

カナダ🇨🇦では、クリスマスはビッグイベントなので、終わると気の抜けたサイダーのようにしばらく、ぼうっとゆっくり過ごします

日本とは逆で、新年は、若者がカップルや友達とワイワイするイベントごとです。🎉ニューイヤーパーティーに行ったり、都会のニューイヤーイベントに参加しに行ったりするので、若者はソワソワとし始めます。

若者を除く人たちは、クリスマスディナーで残ったターキーサンドイッチ🥪にして食べたり、スープ🥘にして食べたり、残り物を片付けながら、家で映画を観たりしながらのんびり過ごします。

学校も仕事も休みの長期休みに、ゆっくり起きてパジャマのままダラダラして過ごすのはいいものです。そんな時に欠かせないものがrobeローブです。ナイトガウンとも言いますかね。

カナダ🇨🇦にいた時に、ホストファミリーも、寮で生活していた時のルームメイトも、みんなローブを持っていました。私の中では外国人=ローブというイメージがあり、ずっとずっと憧れていました。クリスマスが終わった後のビックセールで3,000円ぐらいになったローブをやっと手に入れました!

日本から遊びに来た友達は、私が着ているのを見ると「あはは!外国人じゃん!ブランデーあいそう!」と大笑いしていました。

友達に大笑いされても、外国人の真似でも、私はこのローブが大好きです。なんと初めて買ったそのローブを20年経った今でも愛用しています。紐が取れたり、襟ぐりがボロボロになっても大事に補修しながら使ってきました。夜中に甘いものが食べたくなって、酔っ払いながらスモア(マシュマロを焼いてチョコレートとビスケットに挟んで食べるお菓子です)を作り、フリース生地のローブに穴を開けてしまったこともあります。でも私はこのローブを手放せません!

ホームステイや寮生活でローブ大活躍だった理由は、シャワーや洗面所は共同スペースなのであまり長くは使えません。また脱衣所や脱衣カゴがないので着替えを置くスペースなどありません。そこでシャワーを浴びた後はさっとローブを羽織り、自分の部屋に行ってゆっくり着替えたりしていました。

パジャマの上から羽織れば、人前に出る時も恥ずかしくありません。それにパジャマの上から着るとあったかいし、なんか妙に落ち着くというか、安心するんです。でも、なんかこれって・・・。私の中のローブの立ち位置は、≠外国人≠ブランデー≠暖炉でもなく、もはや半纏 はんてんです!笑 ちゃんちゃんこ、どてら、綿入れ、色々な言い方があるようですが、宮城県出身の私は「どんぶぐ」です。そんな存在なんですっ😤

暖かさで言えばどんぶぐには敵いませんが、ローブ膝丈までたっぷりある長さ紐で緩さを調整できる機能がなんとも使い勝手が良いのです。

私のローブは年季が入っているので、ローブをネット探したり、店舗で見たりしましたが、しっくりくるものがなくて今まで買えませんでした。お風呂上がりに着るタオル生地のバスローブはたくさん売っているのですが、それは欲しいタイプではありません。それにタオル生地のバスローブは洗濯するとびっくりするくらい重くなります笑 乾くまでが大変!

そんな時、ぴったりのものを見つけました!アウトドアブランドL.L.Beanで出していました。去年雑誌で見かけて気になっていたのですが、自分のはあるしと思って見送っていたもの。今年は思い切って家族にプレゼント🎁してみました。私もいよいよ自分のローブが使えなくなった時に、買おうと思っています!

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