先週の英語レッスンのテーマは「Red Riding Hood👧🏼🍎🐺赤ずきん」でした。
レッスン内容 〜Red Riding Hood〜
Red Riding Hood Words: Red Riding Hood👧🏼, grandma👵🏼,
house🏠, woods🌳, woodcutter🪓, foods🍎, basket🧺, wolf🐺, eyes👀, ears👂🏻, teeth🦷
単語の順番はwoods(森)→woodcutter(木こり)にするとwood + cutterで木を切る真似をすると「木を切る人?あ!木こりだ!」と子どもたちも意味をとらえながら単語を理解していきます。
これらの単語を知っておくと後のお話が分かりやすくなります。絵本などのお話の時間は通常はレッスンの最後にしていますが、今回は先にお話の時間を設定しました。
フェルトストーリーという北米の幼児教育では鉄板の保育グッズを使って『赤ずきん』のお話をします。
フェルトストーリーの利点は…
- 応答的に話を進められる
- 臨場感あふれる表現を楽める
- 子どもの想像力をかき立てる
- 聴く力を養う
- フェルトならではの温かみを感じる
などが挙げられます。
また、私はなるべく子どもたちがフェルトに触れる機会を作っています。お話の後は「なんでこれくっつくの?」「すごーい!」などと見にきますが、「触ってごらん。」「貼ってごらん、ね、くっつくでしょ?」などと伝えています。
『赤ずきん』のお話はオオカミに食べられなかったり、食べられたり…さまざまな結末の絵本がありますが、今回はこの絵本の内容をベースにフェルトストーリーをしました。
次に『赤ずきん』のすごろくゲーム🎲をしました。子どもたちの発達や年齢に合わせて3つのタイプのすごろく🎲を作成しました。りんご🍎やパン🥖などの食べ物のコマを子どもたちに選んでもらいます。そしておばあちゃん👵🏼の家を目指し、食べ物を届けます。
- 一番シンプルなタイプです。サイコロを振って出た目を進んでいきます。
- 道の途中にハシゴがかかっていてワープ出来たり、1/2マス戻るのサインがあるので、動きが前後するすごろくです。
- あるクラスでは約一年間「月の質問」を設定して、みんなで質問し答えることを行なってきました。すごろくのマスの中にそれらで使用した質問を入れて、「回答したらその数だけ進む/回答できなかったらその数だけ戻る」というルールを設けてました。質問は「How old are you?/What color do you like?」などです。こちらは難易度が高いです。
実は今回のレッスンのねらいはすごろくゲーム🎲です。
すごろくを通して遊びながら
- 英語でジャンケンをしたり、
- サイコロ🎲を振る時に「Roll the dice!」とフレーズを言ったり、
- 「My turn.」「Your Turn.」「 Whose turn?」と言ったり、
- 「One, two, three…」と英語で数えながらコマを進んだり、
するのが目的です。いきた英語を即実践しながら使っていく方が身になります!ゲームが終わると「もう一回やりたい!」の声が必ずあがるので、時間を見ながら2回戦。時間の関係で出来なかった場合は「またすごろくゲームをやるからね」と伝えています。
一年を通して、すごろくゲームをレッスンに数回取り入れているのですが、今回のレッスンでも子どもたちの成長をたくさん見ることができました。「Roll the dice!」が言えるようになっていたり、友達同士の会話も英語でしようとしたり。半年前はサイコロを転がして進むことを楽しんでいたAちゃんは、戻るのマスまでの数を数え「3じゃない数!」と願掛けをしながらサイコロを転がしていました。
コメント