先週は「Plants 植物🌱🌷🌲」についてレッスンをしました。
子どもたちには、まずその週のテーマの写真を見せます。「Today’s theme is “Plants.” Plantsってなんだろうね?」と問いかけながら、plantsは植物だよとは言いません。すると子どもたちは「何かを植えるってことかな?」「苗?」と自分なりに考えたことを発言してくれます。レッスンを終えた時にその子なりのplantsのイメージを持ってくれたらいいなと思っています。
花のパーツ🥀ごとの名称を学びました。根から花びらまで一つずつ学びます。子どもの発達に応じて単数形だけだったり、複数形を伝えたりしています。小学生高学年でレッスン歴が長い子どもには複数形を教えました。「S」のマグネットを名称の最後に付け足して「petal, petals.」と教えます。leaf はleavesになるので少し難しいですね。2つ以上はsがつくけど、そうじゃない単語もあるんだなぐらいに思ってくれれば十分だと思っています。
それから植物には必要なものが4つ(水💧、空気🌬️、日光☀️、土壌🪴)あることを伝えそれは何か考えてもらいました。空気が必要って意外に大人でも知らないですよね。先日観たテレビでは、風通しが悪いところに植物を置く時はサーキュレーターを使うと良いと言っていました。
次に植物の育つ順番について学びました。seed種, sprout新芽, leaf葉っぱ, bud蕾, flower花とそれぞれの成長段階の特徴を分かりやすい単語で伝えました。これらの単語は先日の「テーマ:Spring💐 春」でも学んだので、少し思い出してくれならいいなというのもねらいです。
これらの順番バラバラにして子どもたちにはそれらの単語を言いながら並べ替えてもらいました。
植物の葉っぱや木などの大きさや長さの概念を知り、その言い方を学びました。順番をバラバラにして並べ替えてもらいました。大中小の概念は来週のテーマ学習に関わってくるので、予備知識としてもここで入れたかったアクティビティの一つです。
個別にオンラインレッスンをしている高学年のの子どもにはここから一歩先に進んだ比べ方の表現を教えました。先にあったlong やtallなどの文字にerを足して「より長い」「より高い」などの表現を学びました。「Which leaf is longer?」と質問して答える練習もしました。
最後に、絵本を読んだり、保育グッズを使ったお話をするのですが、今回はフェルトストーリーで『おおきなかぶ』をやりました。
『おおきなかぶ』は再話なので、話の内容は大体同じでも表現や文脈、内容が本にとって異なります。私は日本で一番人気の福音館書店から出ている絵本と一番近い訳し方をしている絵本を参考に物語を話しました。
すると子どもたちは大人しく座って聞いているではありませんか!!これはこども園勤務時代にもたくさんやったお話ですが、通常は子どもたちは大きな声で「うんとこしょ!どっこいしょ!」と掛け声をかけてくれるんです。私の「Oomph and hoomph and a double-de-oomph!」の掛け声だけが教室内に響いていました。
以前ブログにも書きましたが、この『おおきなかぶ』が一番読まれているのは日本ではないかと思います。それはこの「うんとこしょ!どっこいしょ!」という日本語訳が子どもたちの心を掴んだのだと思います。
何か英語で「うんとこしょ!どっこいしょ!」に負けないぐらいのぴったりな表現はないかなぁとただ今模索中です。
コメント