英語学習では、反対の意味を学ぶのがとても大切ですが、英語レッスンでは勉強クサくしたくない。
いつだってユーモア🤣を忘れたくないです!
今日おすすめの本はこちら!
『The FOOT BOOK』 作・絵:ドクター・スース
左足 左足 右足 右。昼間の足。夜の足。それからそれから…。
私のブログではドクター・スースの絵本の紹介が必然的に多くなってしまいます!それくらい英語学習において、彼の本は欠かせないと思います。
この本は以前ブログでも紹介した『THE EYE BOOK』と同様、読み始めた子ども向けに構成された絵本です。
左足 左足 右足・・・ と始まって反対の言葉がどんどん続きます。
- left ⇔ right
- in the day ⇔ in the night
- wet ⇔ dry
- high ⇔ low
- front ⇔ back
- slow ⇔ quick
- well ⇔ sick
- up ⇔ down
- small ⇔ big
- his ⇔ her
- in the house ⇔ on the street
あれこれ説明しなくても、絵を見れば子どもたちは意味が分かります。
多面的に反対の概念を教えてくれるので、次はどんな反対くるのかな?とページをめくるたびにワクワクします。読む時は表情をつけて読むと大人も子どももより楽しめますね!
時々”How many different feet you meet!” という表現があります。Rhymingで韻を踏んでいて、面白い表現ですね!
シンプルで短い文なので、読んだ後、子どもにもリピートしてもらうといいと思います。
私の英語レッスンでは、phonics(フォニックス:文字の発音や規則性を学ぶこと)やsight word(サイトワード:規則性がなくそのまま覚える必要がある頻出英単語)の学びが進んでいる子どもには自分で読んでみてもらいます。
講師の後のリピートだと英語を読めた気になってしまいがちです。ですが、自分で読むことは意外と難しいのです。また読んでもらうことで私もその子の理解度を測ることが出来ます。なので、その子の弱みを今後のレッスンで強化していくことが出来ます。
このような簡単な絵本は、幼児には読み聞かせ用、小学生には自分で読む用など、子どもの発達や習熟度によって使い分けができるとても汎用性の高い本です。
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