先週の英語レッスンのテーマは数字でした。
高学年の子どもには簡単な計算を英語で言う練習をしました。
みなさん、簡単な算数の計算を英語で言える自信はありますか?
プラス、マイナスは日本語でもよく使うので分かりますよね? では、掛け算は? 割り算は?
- Addition 足し算
1+1=2 One plus one equals two.
equalsとisは言い換えられ、どちらでも使えます。 - Subtraction 引き算
1-1=0 One minus one equals zero. - Multiplication 掛け算
2×2=4 Two times two equals four.
Two multiplied by two equals four. - Division 割り算
6÷2=3 Six divided by two equals three.
ポイントはmultipliedとdividedの後にはbyが続くことを覚えておきましょう!
私はカナダ🇨🇦で生活していている時、掛け算と割り算の英語の言い方を分からないことに気付いた瞬間がありました。笑 難しい数式はもちろん言えないのは自覚していたのですが、この4つの数式の言い方は日常生活でも使うことありますよね。
特に割り算のdivided by〜の言い方は、知るきっかけがありました。ある日留学生同士で話していた時に、韓国人の友達が「Let’s divide~」と言ったんです。私はdivideってなんだ🤔❓となったし、内容的にはみんなで分けよう!(shareしよう!)の意味が強い場面だったので、一瞬みんなが?ってなった後に、誰かが「Let’s share~.」と言って、そうしようそうしようと場がまとまりました。
その時に、その韓国人の友達が真っ赤な顔をして「僕は受験勉強での英語しか知らないから難しい単語は知っているけど、口語英語をあまり知らないんだ。」と言っていたのを思い出します。私は、その難しい受験英語も簡単な口語英語もどちらも知らなかったので、「難しい言葉知ってるだけでもすごいよー」と伝えましたが。
でも、それを聞いて韓国と日本の英語教育は似ているのかもしれないと思いました。受験の仕組みから仕方ないことですね。基礎を積み上げていくと言うよりは、飛び級で難しい単語を沢山覚える!やたら難しい英語構文を沢山知っている!聞く、話せないけど、読み書きは得意!などなど。
カナダでの生活では、英語が聞き取れない以前に、簡単なことなのに、これ何と言うんだろう?とつまづく事が多々ありました。10時5分前ってなんて言うの? おかわり欲しいってなんて言うの? トイレ借りても良いってなんて言うの? こんなレベルであれ?英語が出てこない・・・。と何度も何度も。間違うことに慣れていないから、どんどん話せなくなる自分。
そんな思いもあって、英語レッスンでは子どもたちが日常生活に根ざした英語を使えるように✨と心掛けてレッスンをしています。
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