先週の英語レッスンのテーマは「~community helpers~ Mail Carrier🏣📮~地域の働く人たち~郵便配達員さん」でした。
Community Helpersとは地域の働く人たちという意味です。日本では馴染みのない言い方かもしれませんが、英語ではよく使う言葉です。様々な職業を説明するときに使用する言葉でもあります。
今回はCommunity HelpersシリーズとしてMail Carrierをテーマにします。
レッスン内容 〜Mail Carrier〜
Post Office words: post office, mail truck, mail carrier, mail box, box, package, mail, envelope, letter, postcard, stamp, zip code, postmark, address
実際に私の友達から送られてきたポストカードなどを手に取って見てもらいます。ポストカードの写真を見て「オーストラリア🇦🇺だ!」「ここの港すごく綺麗!なんてところ?」などと興味津々に見てくれていました。1.45カナダドル🇨🇦の実際の切手を目にして「149円の切手かな?」などと友達と話していました。
次に実際のカナダ🇨🇦の小さな町の地図を広げて、子どもたちに見てもらいます。そして、どんな小さな道や通りにも全てに名前が書いてあることを確認してもらいます。
国によって違うとは思いますが、カナダではすべての通りに名前があり標識が立っています。家庭の家には「佐藤」「鈴木」などの名前が分かる表札はないですが、玄関ドアには番地が書いてあります。なので家を探すときは「通り名+番地」が重要になります。
子どもたちにはそれぞれ住所が書かれたポストカードと封筒✉️を渡します。それを見ながら、差出人や宛先の書いてある場所をみんなで一緒に確認していきます。日本の郵便とは違い、差出人は左上、宛先は中央、住所を書く順番は逆で「名前→番地→通り名→市、州、国、郵便番号」となります。
教室にはガムテープの通り貼って、通りの名前を書いてある標識🪧を置き、番地を書いた家🏠や消防署、学校🏫などの建物を配置しました。そして子どもたちには渡してある郵便物を所定の場所まで届けてもらいました。
子どもたちには、年齢や発達に合わせた郵便物を渡しました。
郵便物のレベル感が違いは…
・低年齢児には数字が小さいもの、文字が少ないもの
・高年齢児には数字が大きいもの、同じ番地の家が複数にあるもの、宛名の中にShool, Fire stationなどの建物名があって分かりにくいもの
また、以前レッスンテーマであった「お医者さん」の復習を兼ねて、病院行きの郵便物には「Dr.」の敬称を使ったりしました。子どもはそのヒントに気付いて、「Dr.ってことは病院なのかな?」と考えながら配達していました。
郵便物をパッと見て、宛先の中から「通り名+番地」の必要な情報だけ抜き出すことは、子どもたちには難しいです。通り名を分ったところで読めないので、標識と郵便物の住所を見比べながら「C-o-o-k」など通り名と確認しながら配達する姿がありました。
それぞれの子どもが難しさを感じたようで、配達し終えると「難しかったー!」との声が上がりました。でも子どもたちはこの難しさからある疑問が生まれたようです。
ある子👦が「もし間違えて配達しちゃったらどうなるの?」
そこで逆に質問してみました。「お正月に年賀状たくさん届いたと思うけど、間違ったものあった?」
子どもたちは「ない!」と言ってからしばらく考えて「郵便屋さんがすごく気を付けて配達しているんだね!」と郵便配達員さんの仕事の正確さを身をもって感じたようです。
オンラインレッスンではこのようなマップを使ってアクティビティを体験しました。
反射して見づらくなってしまいました。
このように、配達したい家には「A red/green/blue house.」と色で識別できるようにしました。
絵本はこちらを読みました。
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