Arctic Animals どんなレッスンしてる?

英語

前回の英語レッスンのテーマは「Arctic Animals🐻‍❄️🧊🐋北極の動物」でした。

レッスン内容 〜Arctic Animals〜

「今日のテーマは…」とこの絵を見せると、子どもたちは「あっ!ペンちゃん!」「動物!」「animal!」と動物に関係していることは分かるようで、次第に「寒いところの動物」「北極だ!」などの声が上がりました。Arcticとは北極という意味ということを伝えます。

北極に住んでいる動物を学びます。Arctic Animal Words: snow owl, puffin, polar bear, Arctic hare, Arctic wolf, Arctic fox, caribou, musk oxen, walrus, seal, orca, beluga whale, narwhal whale

男の子に多いのですが、図鑑が好きな子が結構いて、テーマが動物の時はよくいろんな情報を教えてくれます。今回は「イッカク🐋の角は前歯なんだよ!」と動物の特徴を教えてくれました。

ここで、「なぜ、ホッキョクグマ🐻‍❄️は冷たい水の中でも暮らせるのか」という質問をします。「う〜ん」と考えている間に「Oh! I Know!」と言いながら、一つの仮説を立てます。

テーマ「Winter❄️冬」でやった冬小物🧤の名称の復習を兼ねて、子どもたちに「What’s this?」と聞きながら、冬小物🧤をホッキョクグマ🐻‍❄️に着せてもらいます。笑 ここである子がマフラーのことを「マフ、scarf!」と答えてくれました!日本語ではマフラーですが、英語では車のマフラーのことを指します。英語ではマフラーではなくscarfと言うことをよく覚えていました👍

Now, this polar bear can stay warm!」とわざと安心したように子どもたちに言うと「そんなわけないでしょー!笑」とツッコミが入ったり、「北極にいる動物はみんな裸ですっ😤」などと真っ当な意見を返してくれます。

ひとボケしたところで、改めて子どもたちに意見を聞いていきます。ここは難しいので、日本語で説明し、日本語で答えていいことを伝えます。

子どもたちからは「毛がふわふわしているから」「冷たいところが好きだから」「体温調節できるから」「ホッキョクグマ🐻‍❄️は名前に北極が入っているから同じ北極に住めるから」「寒さに強くなる食べ物と家に住んでいるから」などの意見が出ました。

小学生2、3年生ぐらいになると立派な答えが返ってきます。ただ、そこに引っ張られないように年少児にも丁寧に意見を聞いて発言しやすい環境を作るようにしています。年少児の答えも独創的でファンタジーで面白いですね💡 子どもたちの答えを簡単な英語に変換して実験シートに記入していきます。

そしてblubberについて説明します。blubberとは動物の脂肪の層のことです。家で作ってきたblubber glove🧤を子どもたちに紹介します。

《blubber gloveの作り方》

フリーザーバッグを二重にして、2つのフリーザーバッグの間にラード入れます。内側にしたフリーザーバッグの縁を折り返し、その周りをガムテープで留め、ラードが出てこないようにします。中に手を入れ、手袋のようにして使えます。(ラードには直接触れないので手が汚れません)

blubber experiment(脂肪の実験)は北米で子どもたちに人気のある実験の一つでYOUTUBEで検索するとたくさん動画を見つけることができます。ショートニングを使う人が多いですが、今回私は手に入りやすいラードを使いました。

とっても簡単で面白い実験なので、ぜひ作ってみてください!

子どもたちには、実際にblubber glove🧤を触ってもらって、感触を確認してもらいます。「なんかムニムニする〜!」と子どもたち。そして同じ感触が体の中でないか聞いていきます。例えば、手の甲は硬いけど、お尻やお腹はムニムニしてるな〜!と言う具合で、この柔らかいものは脂肪ということを伝えます。そしてそれをblubberということを伝えます。(人間の脂肪はfatですが)

そして、氷水🧊を張ったバットを用意します。素手✋とblubber glove🧤をはめて氷水の中に手を入れるとどうなるか予想してもらいます。1人ずつ、実験をしてもらいます。

子どもたちはblubber glove🧤に手を入れて氷水を触ってみると「…!」と驚いた顔をしていました。私も子どもたちの不思議さに触れた時の表情をみると、とても嬉しくなります!

今日は仙台では珍しく雪❄️が積もったので、素手とblubber glove🧤で写真を撮ってみました❄️ 素手では5秒も触っていられませんでしたが、blubber glove🧤は冷たさが全く伝わらないので30秒でも1分でも平気です!

実験結果をみんなで振り返り、なぜホッキョクグマ🐻‍❄️は寒いところに住めるのかを学びました。

オンラインレッスン💻では実際に触れて実験することは出来ませんが、私が代わりに様子を伝えながら実験しました。すると「夏休みの自由研究にする!」と半年後の計画を意気込んでいる子もいました!

最後にこの絵本を読みました。図鑑博士くんが教えてくれたイッカク🐋の情報も載っている絵本です。

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