The Five Senses:Hearing どんなレッスンしてる?

英語

今週の英語レッスンのテーマは「五感:聴覚」でした。

5週に渡って、五感を学ぶ2週目です。

レッスン内容 聴覚I Can Hear

五感について、先週大まかに学んだので、今週はその中の聴覚について学ぶことを伝えます。

乗り物✈️、天気🌧️、ニワトリ🐓、動物🦁などのカテゴリごとに音当てクイズを出します。

  1. 最初にカードを一つずつ見せて「Cruise ship」と言いながらカードをホワイトボードに貼っていきます。分からない単語だと思うので、先に絵を見ながら認識してもらいます。
  2. 次に音源を聞いてもらいます。
  3. 講師が「What can you hear?」と質問します。
  4. 子どもが「I can hear cruise ship.」と答えたら正解です!

この中で間違いやすい問題が、天気のblizzard(吹雪)と wind(風)です。blizzardは間違ったら2回目を流し、寒そうなジェスチャーも加えて、もう一回考えてもらいました。

英語レッスンで心掛けていることですが、「正解」や「不正解」をはっきりさせないようにしています。子どもによっては「間違って恥ずかしい」と受け取ってしまう子がいます。外国語の習得には間違いは欠かせません。そんなことに物おじせずに、どんどん発言する子が伸びると思っています。最終的に正しく覚えて帰ってもらえたらそれが私のゴールなので、不正解の時は、ヒントを出したり、分かりにくい所を強調したりしながら、本人が考えて正解に辿り着くように促します。

一回で当てられた子どもにはそのままblizzardwindの違いをなぜ分かったのか聞いてみました。そしたら「すごく迷ったけど、寒そうな雰囲気がした」とのこと。”聞く”だけでなく、その時に伝わる感覚直感も大事ですね。

ニワトリはchickenでも通じますが、英語圏では、卵を産む雌鶏のhenと雄鶏roosterは子ども歌にもよく出てくる単語です。鳴き声も異なるので問題に入れました。ちなみにchickの鳴き声はcheephencluckroostercock-a-doodle-dooと鳴きます。実は日本語で「コケコッコー」といっているのは雄鶏の鳴き声です。私自身、幼児教育で絵本で知るまではニワトリは全てコケコッコーと鳴くものだと思っていました。

次は文字で表現する英語の擬音語を学びました。

日本語はオノマトペが豊富です。

実は英語も意外とあります。それこそ、中学校英語で習うような単語にはなかなか出てきませんが、絵本にはよく使われている表現だったり、日常生活で口語でよく使うので知っておくのは、とても勉強になります。音の響きから雰囲気も同時に感じ取って欲しいというねがいもあります。

この問題は音源は使わずに、物のカードを見せてから文字のカードを見せながら私が発音したのをヒントに当ててもらいました。上記の写真では全部カードを並べていますが、乗り物🚂、生活音⏰、自然の音🌬️などカテゴリーに分けて問題を出しました。

これは車のvroomとクラクションのbeep-beepの違いが少し難しかったようです。あまり簡単すぎると飽きてしまうし、難しすぎてもつまらなく感じてしまうので、その子どもにとって「次は頑張って当てるぞー!」と思えるくらい90%ぐらいの勝率を目指して問題を出します。

同じ問題でも過去に動物のテーマで学んでいて、ある程度動物の単語を分かる子にはカードを見せずに答えてもらったりしました。子どもの英語の習熟度や発達に合わせて変えています

五感は私が好きなテーマの一つです。よりhands-on🖐🏻🖐🏼🖐🏾な学びになるから、あんなこともしたい!こんなこともしたい!とワクワクします。

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