幸運を祈る

絵本

この手のジェスチャー、どんな意味か分かりますか?

英語では「Fingers crossed」と言います。指を交差させるこのジェスチャーは「幸運を祈る」🤞という意味です。

「Today I have a big baseball match.」(今日大きな野球の試合なんだよね)

「I’ll keep my fingers crossed!」(幸運を祈るよ!)

人差し指と中指を交差させるのは意外と難しいです。笑

今日の本は幸運不運が交互にくる面白い本です。

FORTUNATELY』作・絵:Remy Charlip

よかったねネッドくん』 訳:やぎた よしこ

※こちらの本は日本語版でも英文が載っているので、日本が載っているのが好まない以外は日本語版の絵本をお勧めします。

物語はパーティーの招待状を受け取ったネッドくんがパーティー会場まで行く冒険の道のりを描いた本です。

幸運の時はカラーページ不運の時はモノクロページになっていて、一難去ってまた一難という感じに、ホッとするのもつかの間です。果たしてネッドくんはパーティー会場までたどりつけるのか・・・!?

日本語版でもそのすぐ下に英文が載っています。日本のこども園でこの絵本を何度も読んでいると、そのうち子どもたちが下の英語の部分も読んで!と言うようになりました。物語の内容は分かっているので、ニコニコしながら聞いていたり、ちょっと真似して言ってみたり、日本語との違いを楽しんでいる様子でした。

Fortunatelyという単語は発音が難しく、苦労しました。(🗣フォーチュネリー)フォーチュネートリーと発音したくなりますが、最後の方をゴニョゴニョと濁すと上手く発音出来ます笑

会話でもfortunatelyunfortunatelyはよく使います。

Fortunately, I made it on time.(幸運なことに、間に合った。)

Unfortunately, I missed the bus.(不運なことに、バスに乗り遅れてしまった)

幸運なことに不運なことにと日本語にすると大それたものに聞こえてしまいがちですが、気軽に使って大丈夫です。

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