見つかっちゃった!

絵本

昨日はぽかぽか陽気でとても気持ちが良かったです☀️

ふと、庭を見たら、小さい鳥が青虫を咥えていました。青虫はクネクネ動いて抗っていましたが、鳥はしっかりと確保した感じです。初めてそんな光景を見たのでびっくり!ここにも弱肉強食の世界がしっかりとありました。

今週の私の英語レッスンのテーマは「Bugs 昆虫」なので、このタイミングの良さにもびっくり!そのすぐ後にオンラインレッスンがあったので、この出来事を話そうと思っていたのに、すっかり忘れてしまった〜!

昨日のレッスンで使用した絵本がこちら!

Backyard BUGS』作:ジル・マクドナルド

庭には虫がいっぱい!さあ、探検してみよう!

カラフルでとても楽しい絵本です。画用紙で切り貼りした場面を写真にしてあるので、平面なのに立体感を感じられる本で、絵柄や素材の使い方がとても面白い本です。

この本にはbabies(赤ちゃん)〜toddlers(トドラー12〜36ヶ月)の子どもたちにと書いてありますが、内容は結構は科学的です。大人でも「へぇ〜、そうなんだ!」と思うようなことが説明されています。

見開き1ページごとにそれぞれの昆虫の特徴を分かりやすく書いています。

例えば、トンボは前や後ろに素早く移動出来るのは、4つの羽があるからだそうです。

🐞 てんとう虫は一生で5千個の虫を食べるそうです!食いしん坊虫だったんですね。

🕷️ 蜘蛛がくっつきやすい蜘蛛の巣で動き回れるのはシルクを作り出せるからだそうです。知らなかった!そして蜘蛛は足が8本あります。昆虫の定義は足が6本なので、昆虫ではありません。

こども園には必ず一人や二人、虫博士🧐がいます。虫に詳しいだけではなく、虫を見つけるのも得意です。視覚でもなく、嗅覚でもなく、何か素晴らしい第六感を身に付けているように感じます。

一つ難点と言えば、「先生〜!先生〜!」と虫を見せてくれることです。虫が苦手だということは悟られないように、一歩下がったところから「足がいっぱいあるね〜」「どんなところに住んでいるんだろうね〜」と教育的要素を入れた質問をしなければなりません。さらにはプレゼントしてくれそうな時もあるので、あの手この手を使って丁重にお断りしていました。

やはり、虫や昆虫などの生き物には子どもたちはグッと惹きつけられます。あの夢中で虫を観察している姿を見ると、この集中力はのちにその子の力になってくれるものだろうといつも思います。

虫が暖かくなって土の中から這い出してくる時期なので、虫眼鏡を持って庭や公園を探検するのも面白いですね!

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