将来、宇宙旅行🪐に行けるなんて話も、昔は遠いとおい未来のことのように感じてきましたが、今は近い将来実現しそうになりましたね。
今日紹介したい本はこちら!
『I Want to Be an Astronaut』 作:Byron Barton
『うちゅうひこうしに なりたいな』訳:ふじた ちえ
宇宙飛行士になりたいな。クルーのメンバーになって、シャトルで飛び立つ・・・
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絵本のあらすじ
宇宙飛行士🧑🚀になりたいな
クルーのメンバーになって、シャトルで飛び立って、宇宙へ🚀
そこに行ってみたいな
宇宙探査ミッションで、宇宙食を食べたり、無重力の中で寝たり。
宇宙服を着て宇宙を歩き回りたいな
宇宙にしばらくいたら、地球に戻ってくる
宇宙飛行士になって、宇宙に行きたいな
シンプルで分かりやすい絵と文
すごくシンプルです。だからこそシンプルにとても伝わる絵本です。
絵は黒縁ではっきりと描かれていて、単色で鮮やかな色合いで描かれています。グラデーションや細かい描写はないです。
宇宙食を食べるページや無重力の中で睡眠をとるページでは、逆さになって食べていたり、食べ物が浮いたりしています。宇宙服を着るのも逆さになりながら着ています。
私たちが普段地球上で生活しているとこのような無重力の世界って本当に魅力的ですよね。その無重力の不思議さ、面白さがシンプルに伝わる絵本です。
文もとてもシンプルで短いです。I want to be an astronautという文章が始めと終わりに書かれています。これもとても好きです。
宇宙に関する絵本は割と難しいのが多いのですが、この絵本はシンプルに宇宙の魅力と宇宙飛行士たちが宇宙でどんな風に過ごしているのかを教えてくれます。まずはこのようなシンプルな絵本から子どもたちの宇宙への興味を引き出してみませんか。
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