英語のレッスンのテーマは「Greetings😊挨拶」でした。
レッスン内容 〜Greetings〜
挨拶といっても幅が広いです。季節の挨拶🎍🎃🎄から、日々の挨拶🤝まで。
年間の季節の挨拶🎍🎃🎄を最初に学びました。
子どもたちにはイベント内容をざっと説明しました。サンクスギビング🦃は秋にレッスンでやった内容なので、「あーあれね!大きいお肉食べる日ね!」と思い出し子もいましたが、イースター🐣はあまり馴染みがないようでした。春先にイースター🐣のイベントをやるので、今から楽しみです!
英語の言い方は「Happy +季節のイベント」というのがほとんどです。
ただこれだけなのですが、私たち日本人は、これらのイベントごとで「Happy Valentine’s day!」などと言い合う感覚ってあまりないと思いませんか?いまいち、なんといっていいのか分からないというか…。
私はカナダ🇨🇦にいた時に、スーパーのレジの店員さんや、アパートですれ違う住人に「Happy +季節のイベント」と声を掛けてもらった記憶があります。知らない人に対しても、何かのイベントの日は「Hi!」だけでなく、一言「Happy +季節のイベント」というだけで、お互い気持ちが良いですよね。
バレンタインのカードの時はある子が言いました。「ということは、次はHappy White Day!だ!」いい発想です💡 実はホワイトデーは日本だけのものと言われています。カナダ🇨🇦やアメリカ🇺🇸にはホワイトデーはなく、バレンタインデーは男性から女性に贈り物をするのが主流です。
クリスマスの時期の挨拶は「Merry Christmas!」よりも「Happy Holidays!」の方が無難です。というのは、「Merry Christmas!」はキリスト教の方に使うのに対し、「Happy Holidays!」はどんな宗教の人にも使えるオールマイティーな季節の挨拶になります。大人はこういった宗教的背景を意識して「Happy Holidays!」と使うのが無難です。
今回はレッスンでは子どもたちへ馴染みのある「Merry Christmas!」の方を使用しました。
そして、年中使うのがこちら!
次に日々の生活の中で使う挨拶を学んでいきます。
挨拶という概念からは少し遠いものもありますが、日常生活でよく使うフレーズやセットで覚えてもらいたいフレーズも入れました。
最後のくしゃみのくだりは、『くしゃみ→Excuse me→Bless you→Thank you』の一連の流れです。
Bless youは God bless you(神のご加護がありますように)の短縮した言い方です。くしゃみをすると体の中の良いものが逃げてしまい、邪気が入ってくる言い伝えがあるそうです。(※諸説あります)
日本には馴染みがないので、子どもたちに説明するときも難しいです。ただ、この一連の流れは重要なので、日々のレッスンでくしゃみする子がいたら、必ずこの一連の言い方を説明するようにしています。時々、自らくしゃみをして子どもたちが「Bless you」と言ってくれるのを待ったりもします 笑。
なぜ重要かというと、カナダでは、くしゃみした人には「Bless you」と言ってあげるのがマナーです。これは友人知人などに限らず、バスの中でくしゃみをしてしまっても、見知らぬ人が「Bless you」と言ってくれます。
一通り説明した後は『新春🎍かるた大会』をしました!
これらの挨拶のカードを並べ、講師が2〜4個例文を言います。それに当てはまるカードを取るというゲームです。自分のタイミングを取れますが、お手つきはバツというルールで遊びました。
例えば「Happy New year」のカードに関する例文は下記です。
- We cerebrate the day with fireworks.
- We usually stay up late on the day.
- It’s the first day of the year.
- It’s January 1st.
このように、1番の例文はfireworks=花火と分かればヒントになりますが、子どもたちには難しい文章です。ただ、4番までくれば、月をレッスンで毎回読み合わせをしているので、みんな分かります。
このゲームはちょっと難しいかなと思っていました。しかし、実際やってみたら子どもたちの可能性にびっくり!凄まじい集中力と想像力で取り組む姿がありました。「presentって聞こえたからクリスマスか誕生日のどっちかかと思った!」と言っていたり、最後の文章まで聞いて自分の取ったカードが間違いだと気付き、悔しがる姿もありました。
もう一つのクラスは英語レッスンを始めたばかりの子が多かったので、季節の挨拶のカードと挨拶文のみでゲームをしました。
最後にこの絵本を読みました。
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