Christmas どんなレッスンしてる?

英語

今日はクリスマスですね!🎅🏼🎄

先週の英語レッスンのテーマは「Chirstmas🎅🏼🎄クリスマス」でした。

レッスン内容 〜Christmas〜

今日のテーマは…とこの絵を見せると口々に「サンタさん!」「クリスマス!」「メリークリスマス!」「あのね、サンタさんにまだプレゼントお願いしてなくて…。」と子どもたちは楽しみにしているサンタさんの話が止まりません。

Christmas words: Santa, reindeer, sleigh, elf, Christmas tree, stocking, ornament, bow, gift, bell, candle, wreath

stockingとはクリスマスに下げる大きな靴下のことです。女性のストッキングと混在してしまいますね。bowとはリボン🎀のこと。ただ、ribbonはひも状のリボン、bowは大きいリボン🎀のことです。よく蝶ネクタイのことをbow tieと言いますが、そのリボンをイメージすると分かりやすいです。

この日はABCの表を見ながら歌を歌いました。

それからホワイトボードの裏に隠してあったクリスマスツリー🎄をお披露目します。一気にクリスマスムードに盛り上がります。

これは完成形のクリスマスツリーです。トップの星⭐️はこの時点ではまだ飾っていません。またこの時点ではクリスマスツリーには大文字のアルファベットのオーナメントのみに飾ってあります。小文字のアルファベットのオーナメントとマッチングにしていくというアクティビティーです。

子どもたちには、先ほど歌った時に使ったアルファベットの表を見せながら、1つのアルファベットには2つの文字があることを伝えます。

さらに小学生の年齢層が高いグループのレッスンでは大文字はupper case, 小文字はlower caseということを教えます。するとそれと見た子が「あ、そっか!上と下ってことか💡」と言いました。大文字小文字と学校で習う私たちにとって、bigとsmallという表現を使わないことが意外ですよね。良い発見です!

1つアルファベットのオーナメントを手にとって、遊び方の見本を見せます。ルールを確認し、それからゲームスタートです。

ルールは…

  • 1人1つずつ、マッチングしたら次のオーナメントを取りにいくこと
  • 走らない

子どもたちには、同じアルファベットは同じ色や形のオーナメントであることは伝えていません。アルファベットのマッチングに苦戦している子には、「Let’s find the red ornament.」「Where is the gingerbread man? 」などとヒントになるような声掛けをして、同じオーナメントがペアになることを自分で気付けるようにしていきます。

年齢や英語の認識別に私が設定したねらいは次の通りです。

  • 低年齢児…アルファベットには2つの文字があることを知る
  • 中間層…大文字と小文字が似ていたり、全く異なる形があることを知る
  • 高年齢児…p,d,b,q,l,Lなどの似ている小文字を知る

さりげなく上記のオーナメントを抜いておいて、高年齢児の子にサクッと渡します。qだったらあえてひっくり返してbっぽく見せて「Try this.」などと言って渡します。

英語が得意な子も「あれ?」と言って引っかかってくれました。笑 くるくると方向を変えて「こっちか〜!」と。テストや机上ではなく、こういう経験を通して文字の違いを体験してほしいと思っています。そしてこのような経験を通して、テストや机上で「あの時は引っかかったけど、bはこっちでqはこっちだよな。でも反対から見ると同じだよね。」という未来に繋げたいのです。

最年少のある3歳の子は時間が経つにつれて同じオーナメントを見つけるのが早くなり、そのうち字の違いに気付き、「あっ、あっ」と言って文字を指差しながら見比べていました。

みんなでオーナメントのマッチングを終え、「やったー、出来たね〜!」って言っていると、ある子が「あの〜、すみません、質問してもいいですか?なんで星⭐️がないんですか?」この子は本当に質問が多い子なのですが、いつも的確で鋭い質問をします。本当にいつも感心します。

この時も「よくぞ聞いてくれた!」と思いつつも、ちょっと演技をします。「Oh, no! We need a star!」とちょっとためてから、星を見せてこれからジャンケンで星をつける人決めると伝えます。「イエーーイ!」となぜか盛り上がる子どもたち。

王様ジャンケン方式で最後まで残った人が星を取り付けます。じゃんけんはのタイミングは少し難しいので、「Rock, paper, scissors!」と何度か言いながら練習をしてから本番に移ります。盛り上がり、星も無事飾ったところで少しトーンダウンするために絵本を読みます📚

それからサンタさん🎅🏼に手紙を書きます。内容はサンタさん🎅🏼に書きたいこと、お願いしたいこと、自由に設定しました。

自然とクリスマスにお願いしたいプレゼントを書く子が多い中、「どこに住んでいますか?」「食べ物は何が好きですか?」という質問をしたい子がいました。

アルファベットを習っていない未就学児や小学生低学年の子には、各自の名前とMerry Christmasと印刷した紙を貼ってもらいました。自由に書く欄には絵を描いてごらんと伝え、書き終えなかった場合は、お家で続きを丁寧に書くように伝えました。

学校や家庭で書き方や書き順など習っていないときは、レッスンでは無理に英語を書かないようにしています。誤った書き順や変な癖などつかない方が良いと思っているからです。

ただ1人だけ、「英語書きたい〜。」とつらつらと筆記体のような文字を書いている子がいました。英語への興味関心が強い子で、英語で何か質問して分からない時は「Jfkeal akteja.」と英語っぽいイントネーションで返事をしてくれる子です。面白いなぁ〜!といつも思います。

この日は、最後に私から子どもたちへクリスマスカード✉️を渡しました。これからの季節、クリスマスカード✉️年賀状🎍などで英語のフレーズを目にする機会があると思います。その興味を持つきっかけになればいいなと思います。

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