今日はEarth dayです。毎年4月22日です。
Earth day とは?
アースデーとは地球や環境を考える日として、アメリカで提案され、今では世界中でイベントが開催されています。例えば、東京ではこんな感じで、代々木公園や宮下パークでイベントが開催されるようです。
私の英語レッスンでも今日のアースデーに合わせて、今週のテーマを「Earth day」にして学びました。
そのレッスンで使用した本がこちらです。
『The Earth and I』 作・絵:フランク・アッシュ
地球と僕は友達。時々、長い散歩に一緒に行くんだ。僕がダンスをすると、彼女もダンスをしてくれる。
つい、最近このブログでも紹介したばかりの『Water』の作者Frank Aschの本です。虹色の柔らかい雰囲気が素敵な絵です。
特に『The Earth and I 』は哲学的な要素を感じます。「電気の無駄遣いはやめよう💡」「紙は両面を使おう🗒️」「水の出しっ放しはやめよう🚰」など具合的に何をしたら良いか、何をやめたら良いかを示してくれる絵本は沢山あります。
ただ、私はこの本を使うことにしました。内容にとても惹かれたからです。
“The Earth and I are friends.“と本は始まります。
時々、長い散歩に一緒に行って、心の中のことを伝えると、全部聞いてくれる。それから僕も彼女のことを聞く。(The Earth をsheと言っています)
僕が歌を歌ってあげると、彼女も歌ってくれる。(小鳥がさえずる様子が描かれています)
君が悲しいと、僕も悲しい。(ゴミが捨てられている様子が描かれています)
君がhappyだと、僕もhappyなんだ。(綺麗な自然の中、動物や魚たちとの絵が描かれています。)
“The Earth and I are friends.“と本は終わります。
なんか深いなぁ〜!って思う本です。あれダメこれダメ、こうするべき、ああするべき、っていうのから一歩下がって、本質はこういうことだよねって思わせてくれる本です。
地球と僕は友達。だから地球の言うことに耳を傾けて、一緒に仲良く生きていこうねって純粋に思えます。
私の大好きな国、カナダ🇨🇦は2022年12月に使い捨てプラスチック禁止規制の施行が始まりました。
カナダ留学時代に仲の良かったドイツ🇩🇪人の友達は、当時からゴミの分別をかなり細かくやっていて、「カナダのゴミの分別はゆる過ぎる!」とよく憤慨していました。特に彼女はシャチが大好きだったので、海洋汚染問題にはとても気を使っていました。
インタナショナルスクールで勤務していた時のアメリカ人の同僚はみかんの皮を使って洗剤を作っていました。段ボール箱で頂いたみかんがオフィスに置いてある時に、「皮は捨てずにこの箱に入れて!」とメモがあったので聞いてみるとそう言うことでした。確かに、市販の洗剤でもオレンジのパワーで落とす!と売り出されているのを見たことがあります。
みんな、自分ができることから、取り入れられることから。
地球を気に掛けることからが第一歩ですね🌏
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