We’re Going on a Bear Hunt

絵本

今日紹介したい絵本はこれです!もう大好きなんです!

We’re Going on a Bear Hunt』再話:Michael Rosen 絵:Helen Oxenbury

きょうはみんなでクマがりだ』訳:山口 文生

クマ狩りに行くぞ!大きいのを捕まえるぞ!なんて晴れた日だ!怖くなんかないぞ!

絵本のあらすじ

お父さん👨🏻と、3人の子ども👩🏻‍🦰🧒🏼👧🏻、それに赤ちゃん👶🏻と犬🐶でみんなでクマ🐻狩りに出掛けます。

♪クマ狩りに行くぞ!大きいのを捕まえるぞ!なんて晴れた日だ!怖くなんかないぞ!♪

おっと、だ!
長くて、ひょろひょろしてるだ。
上から超えていけない。
下からくぐってもいけない。

なんてこった!
通り抜けるしかない!

“Swishy swashy! Swishy swashy! Swishy swashy!”

♪クマ狩りに行くぞ!大きいのを捕まえるぞ!なんて晴れた日だ!怖くなんかないぞ!♪

おっと、だ!
深い、冷たいだ。
上から超えていけない。
下からくぐってもいけない。

なんてこった!
通り抜けるしかない!

Splash splosh! Splash splosh! Splash splosh!

行く先々で、ぬかるみが、が、吹雪があって、なんとか通り抜けてきた家族。
最後にあったのは洞窟

忍び足で進んでみると、そこには

ピカっと濡れた
フサフサの大きな
ぐるぐる動いている大きな
クマ🐻だ!!!!

急いで!洞窟の中を通り抜けるぞ!Tiptoe! Tiptoe! Tiptoe!
吹雪の中を通り抜けるぞ!Hoooo woooo! Hoooo woooo!
の中を通り抜けるぞ!Stumble trip! Stumble trip! Stumble trip!
ぬかるみの中を通り抜けるぞ!Squelch squerch! Squelch squerch!
の中を通り抜けるぞ!Splash splosh! Splash splosh!Splash splosh!
の中を通り抜けるぞ!Swishy swashy! Swishy swashy!

家のドア🚪を開けて、階段上がって。

おっと、いけない!
ドアを閉めるのを忘れちゃった!
戻って。

ドアを閉めて。
2階に戻るぞ。
寝室へ。

ベッドの中に。
布団にくるまって。

もう、クマ狩りになんて2度と行かない!

歌を歌いながら、擬音語、擬態語を楽しもう!

この絵本はとても人気です!表紙には「100万部以上売れました!」と書かれています。 笑

この絵本は再話を担当したMichaelさんも、絵を担当したHelenさんも共にイギリス人🇬🇧です。特に絵の雰囲気が少し薄暗くて、厚い雲に覆われていてイギリスという感じがします。アメリカ絵本🇺🇸に多い、明るくてパキッとした原色使いではなく、全体的に色使いがくすんでいて落ち着いた雰囲気があります。

Michealさんが朗読(歌っている?)しているYOUTUBEもおすすめです!

Bear」の発音がイギリス英語🇬🇧ですね!アメリカ英語🇺🇸だと「ベア」に近いですが、イギリス英語🇬🇧は「ベー」と聞こえます。

そう、この絵本は歌いながら読み進める絵本なんです。それがとても面白くて、子どもたちが大好きな絵本です。繰り返しのフレーズなので、講師がフレーズを歌った後に、子どもたちに復唱して歌ってもらうようにしています。

そしてこの絵本モノクロとカラーのページの繰り返しです。
草をかき分けて歩き進める時、川の中を歩き進める時などは、全て擬音語でページはカラーになっています。

擬音語は次の通りです。音の響きが楽しいオノマトペの絵本なので、是非英語版🔠で読んでみてください!この中には音の雰囲気から造語も含まれていて、swashyなどがそれにあたります。スペルが違う!とパソコンのスペルチェック機能が作動してしまいますが、決して間違いではありません。

  • 草 Swishy swashy!
  • 川 Splash splosh!
  • ぬかるみ Squelch squerch!
  • 森 Stumble trip!
  • 吹雪 Hoooo woooo!
  • 洞窟 Tiptoe!

一番盛り上がる場面は、クマ🐻に見つかってからの急いで家まで戻るシーンです。今まで通り抜けてきた道を急いで戻ります。急ぎながらも早口でオノマトペを言い切るのがコツです!

動画のMichaelさんのように階段を上がる音、降る音、ドアを閉める音など付け加えたらさらに盛り上がりますね!ちなみに彼のぬかるみを歩くときの音が上手すぎて、面白いです👍

ところで、クマ🐻 追いかけて家までついてきてしまいます。
だけど、玄関のドアを閉められて、家の中までには入れませんでした。

最後のページはクマ🐻がガックリと肩を落としてトボトボと帰路に着く様子が描かれています。
その様子がなんとも哀愁漂う・・・。

もしかして、食べようとしたんじゃなくて、一緒に遊ぼうとしただけだったのかな・・・?

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