昨日は『A TREE IS NICE 木はいいなあ』という本を紹介しました。
本当に木🌳っていいなぁとしみじみ思っていると、カナダ🇨🇦のホストファミリーを思い出しました。
私の最初のホストファミリーは7歳と9歳の男の子がいて、田舎だったので広い庭がありました。その庭にはホスト父お手製のTree houseがありました。
ツリーハウスとはカナダの子どもがいる家庭の庭によくある小さいお家です。庭にある木を土台にして、木の幹や枝の形を利用して作る小屋のことです。既製品のものは私はみたことはなく、大抵そのうちのお父さんが子どもたちのために手作りしたツリーハウスです。
私のホストファミリーの家のツリーハウスは、子どもが2人入ればぎゅうぎゅうのサイズ感でした。ホームステイ初日、庭で遊んだ時に、早速子ども達にツリーハウスに招待されました。成人としてはかなりサイズが小さい私でも1人でぎゅうぎゅう!でも、ちょっと高い木の上から見る景色はちょっと格別で、小学校の頃夢中になって作った秘密基地を思い出してワクワクしました。
ホスト父が作ったそのツリーハウスは、私が足を踏み入れるとミシミシ音が鳴ったので、以来入室は遠慮するようにしました。
ホストファミリーの子どもたちはツリーハウスの中でおやつを食べたり、秘密の枝や石をツリーハウスの中に隠し持っていたり、存分に楽しんでいました。
カナダでは12歳以下の子どもだけで留守番させたり、外出させてはいけない決まりがあります。そのため子どもだけで公園に遊びに行くなどは出来ないため、放課後や休みの日は自分たちの庭で遊ぶことが多いです。
そのため、各家庭の庭は充実していて、ツリーハウスの他に大きなトランポリンを置いている家庭も多いです。私の友達のホストファミリーの家では木に紐を垂らしてお手製のブランコを作っていたところもありました。
庭の手作り遊具だけに限らず、カナダの男性は日曜大工が得意です。築100年くらいの家を購入して、自分たちで少しずつ壁や屋根を直しながら住むのも珍しくありません。garageガレージは車庫の役割というよりは工具を保管しておくための役割をしていて、実際、車をガレージの中には入れず、ガレージの外に車を停めておく家も多数ありました。
スティーブ・ジョブズのアップル🖥️もガレージで誕生したことは有名ですね!
話はツリーハウスに戻りますが、ツリーハウスを楽しめるのはやっぱり子どもの特権です。でも大人だって、羨ましい!秘密基地みたいに、子どもの時のワクワクドキドキ感味わいたいですよね!
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