Transportation どんなレッスンしてる?

英語

今週の英語レッスンのテーマは「Transportation🚗✈️🚢 乗り物」でした。

レッスン内容 〜Transportation〜

transportationという言葉は長くて難しいですね。

子ども達には車や船を指しながら「What’s this?」と聞いていき、「car!」「ship!」と答えていくうちに、子ども自身が「あー、乗り物かー!」と気付いてもらえるようにします。一旦、子ども達が「今週のテーマはなんだろう?」と考える時間を持つようにしています。

Transportationのフラッシュカードを見せながら一緒に発音していきます。

cruise ship🚢, yacht🛥️, sailboat⛵️, airplane✈️, helicopter🚁, train🚃, taxi🚕, bus🚌, truck🚛, car🚘, motorcycle🏍️, bicycle🚲

子どもの発達や英語の習熟度、レッスンの利用回数に応じて、上記の単語を減らしたり、増やしたりして伝えます

ここで私たち日本人が間違えやすい単語が二つ。私たちがヨット⛵️とイメージする、帆がある船は英語ではsailboatです。反対に英語でyachtというのは私たちはクルーザーと言ったり、モーターボートといったりするようなエンジンモーターがあるこのような🛥️ボートのことを指します。

次はそれぞれの乗り物を分けるアクティビティーをしました。英語ではsorting activityといって、よく行います。

少し分かりにくいですが、左の絵は空、海、陸の3分割の絵にしています。その絵の上にさまざまな乗り物が該当するところに置いて行ってもらいます。

子どもの発達や英語の習熟度に合わせて、質問し下記のように答えてもらうよう促します。

  • Airplane in the air.」airplaneとairが言えればOKです!
  • 「A sailboat is in the sea.」inやonの感覚を掴んでもらいます。
  • 「A bus travels on the land.」travelという単語の方がより自然です。だけど少し難しいので、子どもの様子を見ながら。

ここで、子どもから一言。「自転車って車道走っちゃダメなんだよ。」そうですね、子どもは自転車を乗る時は歩道を走った方が良いですね。お父さん、お母さんにちゃんと安全な自転車の乗り方を教えられているんだなと感心しながらも、歩道も車道もlandに入るから大丈夫だよ。と伝えました。

先週のテーマが「Ocean Animal 海の生き物」だったので、そのつながりで今回は海の乗り物を多く取り入れました。乗り物は範囲が広いので、今後、陸の乗り物空の乗り物はたらくくるま、などを分けて学んでいく予定です。

海賊🏴‍☠️はsea transportationに属するかというと違うと思いますが、今回遊び心で入れてみました。とは言っても、海賊の問題は深刻です。海賊の黄金期は1600年から1700年代の初期と言われています。海賊は大昔の出来事と思われがちですが、今でも海賊はいます。海賊行為によって毎年何百万ドルの財産が奪われているそうです。子ども達には海賊は現代もいて、脅威な存在であることを伝えます。

今回の対面レッスンでは歌わなかったのですが、このテーマではこの歌を歌おうと思っていました。

この歌は私がカナダで保育所で実習していた時によく歌っていた歌です。友達同士、手を繋いで足をつっくけてお互いを順番に引っ張り合う動作をしながら歌います。ボートを漕いでいるようでとても楽しい歌です。そのようにやっているYOUTUBEの画像が見つからなかったので、説明がわかりにくいかもしれませんが。動作を伴う歌はとても覚えやすいのでおすすめです。

次に実験をしました。

水を張った容器に、ビー玉、コイン🪙、草花☘️🪻を入れて沈むか浮くかを実験します。

子どもに「sink or float?」とジェスチャーを加えながら聞いたり、過去に似たような実験をしたことがある子ども達には「Do you think it will sink or float?」と聞いていきます。

コインは外国のお金を使いました。フランス🇫🇷の硬貨10フランを使ったのですが、金色と銀色の2色で作られています。それをオンラインレッスンの子どもに見せると、「2色だ!綺麗!」とすごく喜んでくれて、「おかあさーん!こんなコイン滅多に見れないから見にきたらー?」とお母さんを誘ってくれました。笑 

言語学習としての英語には直接関係ないかもしれませんが、子ども達が見て、触れて、驚いたり、興味を持ったり、遠く離れた外国を少しずつ認識できるような環境を作るように心がけています。

今回は、沈む物を多く用意しておいて、沈んだ時は「Oh, it SANK!」と不自然なくらい強調して言います。これは次に読む絵本に繋げたいからです。この日の絵本は『Who Sank the Boat?』です。この絵本の中で何度も「Do you know who sank the boat?」と読み手に語りかけるセリフが出てきます。

この本については昨日のブログで書きました。とても素敵な本で、幼児にも分かりやすく、ユーモアがあるのでおすすめです!

来週の英語レッスンのテーマは「Alphabet アルファベット🔤」です!もう小学校で習った子どももいれば、ひらがなもアルファベットもまだという子どももいます。いろんなレベル感の子ども達が楽しめるようなアクティビティーを考えています!

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