皆さんは朝起きならまず何をしますか?
私は窓を開けるんです。冬でも一瞬!
ついこの間までは、真っ暗なうちに起きて、一瞬だけ窓を開けて、石油ストーブとペレットを焚いて🔥というルーティンでした。
今は目を覚ますともう明るくなってて、窓を開けると気持ち良い空気とうっすらピンクの空🌄。すごーく気持ちがいい。
今日紹介したい本はこちらの本です。
『あさになったので まどをあけますよ』 作:荒井 良二
新しい1日に子どもたちが窓を開けます。そこから見える風景。いつもの風景。希望に満ちた気持ちになります。
明日から新年度で初登園や、初登校、初出勤の方が多いかもしれません。そんな新しい何かが始まる日門出に読んでほしい本です。
絵が素敵です。窓から見えるいろんな景色が素敵です。朝の静けさと1日の始まりの希望の光を感じることができます。シンプルな文も絵をひきたてます。
優しい絵なんですが、迫力があり、力強さがあるんです。唯一無二の絵の雰囲気です。荒井良二さんは隣の山形県出身です。宮城県の白石市というところに小十郎キッズランドという子どもの遊び場があるのですが、そこの壁に描かれている荒井良二さんの絵は圧巻です。
小十郎キッズランドは絵本のセレクトも素敵だし、遊具やおもちゃも楽しいものがたくさんあるので小さいお子さんがいるかたはおすすめの施設です!
私は気持ち良い朝、いつもラジオ体操のフレーズを思い出します。「新しい朝が来た♪希望の朝だ♪」子どもの頃は、なんだこれ!としか思わなかったこのフレーズが大人になって身に染みます。
仕事でクタクタになって帰っても、あったかい湯船に浸かってご飯食べて泥のように眠れば、朝は体力が回復して「今日も頑張れそう!」と思える朝が来るのです。それを毎日繰り返します。朝窓を開けて天気が良いと、その日は1.5倍頑張れそうな気がしてきます。
私は10年ぐらい前に完全夜型から朝型人間🌅に変わりました。今まで人生損してた!って後悔するくらい朝型生活が気持ち良くて、それからずっと早起きです。
ベッドは窓辺におきます。本当はカーテンをせずに寝たいのですが、防犯上良くないので遮光カーテンではないものを使っています。でも最近は遮光カーテンばかり売っていてなかなか好みのものが見つからないので、好きな生地を買ってカーテンにしています。
人々は活動しだす前の朝の貴重な時間を感じられるこの絵本、多分一番共感するのは、子どもではなく大人なはず。忙しない日々の中で一旦立ち止まって朝の贅沢な時間を堪能しませんか?
コメント