Hop! Hop!

絵本

明日はEaster! 欧米の子ども達はとても楽しみにしている日です。

ただ、日本人の私たちからすると、イースターって言葉は聞いたことはあるけれど、どんなことをするのかあまり分かりません。そんな時にぴったりの読んでほしい絵本があります。

『Hop! Hop!』作:Leslie Patricelli

イースターバニーが来るよ!イースターエッグを作って、ウサギの工作を作って、夜はイースターバニーが来るから頑張って起きてるぞ!・・・💤💤

このシリーズの本はとても読みやすいです。表紙にもある通り、おむつをはいた赤ちゃんが主人公なので、内容は低年齢児向けです。実際0−3歳向けと表記されています。しかし、英語を学ぶ小学生ぐらいの子ども達にとって、シンプルでとても分かりやすいので、このシリーズの本は私は英語レッスンで使います。同シリーズで『Quiet LOUD』などもあり、子ども達に英語を教える私にとって、まさに痒い所に手が届くシリーズ本でもあります。

この本はイースターは何をするのか、イースタバニー🐰何をしにきてくれるのかなど分かりやすく教えてくれます。また、イースターとはキリストの復活祭のことですが、宗教的要素は絵本の中にはないので、英語レッスンでも取り入れやすいです。

イースターエッグ🪺の作り方は絵本の中でもあります。コップの中に染色専用の色水を入れて染色します。混色を楽しむ赤ちゃんが、顔や体に絵の具がついてしまっている様子がとても可愛いです。

寝る前はバスケットを用意して寝ます。夜中にイースターバニーが来てくれるはず!赤ちゃんは頑張って起きていようとしますが、寝てしまいます。絵本には寝ている赤ちゃんの側にイースターバニーの影が。。。

朝起きると、バスケットにはウサギのスリッパなど沢山のプレゼントが入っていて大喜び!床にはイースターバニーが置いていったジェリービーンズが並べてあります。

こんな風に分かりやすくイースターの様子が描かれてあります。

イースターの本は沢山出ていますが、イースターを知っていること前提で話が進行したりします。そもそもイースターを分からない日本の子ども達にとって、とても難しく感じてしまいます。

英語だけでなく、文化を伝えるような時は、シンプルで分かりやすいこのような絵本を導入に使っています。慣れてきたら、いろいろ出ているイースターに関する絵本を読むのも面白いですね!

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