今週の英語レッスンのテーマは「五感:味覚👅」でした。
5週にわたり学んできた五感の最終週です!いや〜、長かったような、あっという間だったような!
レッスン内容 〜 I Can Taste 〜
「五感のうちのどれだと思う?」と質問すると「seeはやったし、smellは先週やったから・・・」と考える子どもたち。「あっ、ベロのやつ!」と正解が出ました。
味覚は口を連想しがちですが、大切なのは味蕾がある舌です!なので「I can taste with my tongue.」というフレーズを練習します。
味覚は五味と言って5つあります。甘味🍭、塩味🧂、酸味🍋、苦味☕️・・・。
あともう一個。
辛味🔥!と言いたいところですが、辛味は刺激なので味覚ではないそうです。
最後の一つは旨味です。
子どもたちにはそれぞれの食べ物を五味に当てはめてもらいます。「Donut is sweet.」とフレーズも復唱してもらいます。キウイなどは酸っぱいような甘いようなという意見が出たので、間の位置に置きました。面白かったのがスイカを甘味ではなく塩味と答えた子が複数いました。理由を聞くと、スイカは塩をかけて食べるイメージがあるからだそうです。
スイカは英語でwater melon、ゴーヤはbitter melonです。ウリ科ということですが、こうやって比べてみると面白いですね。ゴーヤなんて別名、苦瓜ですからそのまま英語にした感じですね 笑
昆布は Kombu seaweedです。海藻の総称はseaweedなので、海藻類は頭に日本名➕seaweed というと通じると思います。めかぶ:Mekabu seaweed, ワカメ:Wakame seaweed
椎茸はShiitake mushroomです。そして今、海外では旨味がすごい椎茸が大人気✨だそうです!
旨味は小さい子どもには少しわかりにくいので、小学校高学年の子どもにだけ伝えました。
実は旨味、日本人が発見し、英語圏では「Umami」としてそのまま表記されます。私がカナダ🇨🇦で幼児教育を学んでいた頃、教科書に「Umami」と表記されていてびっくりした頃があります!savoryという単語で表現することもありますが、ニュアンスはちょっと違く、UmamiはUmamiのようです。
旨味=だしというイメージかもしれません。昆布や椎茸、魚など私たちが出汁として使う食材には旨味がたくさん含まれていますが、熟成したチーズ🧀や、肉🥓、そしてなんとトマト🍅にも旨味が含まれているんですね。トマト、すごいなーー!!!
また舌の場所で感じる味覚が違うのですが、旨味は舌全体で感じ取ることができるそうです。
歌はこの歌を使いました。
この歌は以前働いていたインターナショナルスクールでもよく歌っていました。子どもたちがゲラゲラ笑ったり、必死で「Yucky!」と言ったりする、とても面白い歌です。いろんな食べ物のヘンテコな組み合わせのバージョンが出ています。
体験型の学習として、対面レッスンでは色んな味を実際食べてみてというアクティビティーをしたいのですが、昨今の状況を考えるとまだ難しいと判断しました。
前述のインターナショナルスクールの時は、レモンなどいろんな食材を少しずつ味見したのですが、美味しいと言ってレモン🍋を完食してしまった子どもがいましたっ😱
家庭科の調理実習とか、給食以外で食べる食べ物ってなんだかワクワクしますよね♪ 小学校の時に、沖縄土産でクラスメートが持ってきてくれたサトウキビを担任の先生が小さく切ってくれてみんなで味見したのを覚えています。初めて触るサトウキビは筋張っていて繊維質で、甘さは感じるけどしゃぶるのが大変!いつも見ている砂糖はこれから出来ているのかと衝撃的だったのを覚えています。このような体験学習は記憶と共にいつまでも覚えているものですね。
さて、来週のテーマは「Summer😎」です。体を張った企画を考えているので、子どもたちに喜んでもらえるといいですが・・・。こういうのは振り切って演じ切るのが大事です!頑張りますっ💪🏻
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