今日は先日行ったEaster event🐰🪺💐の話をしたいと思います。
私はこども英語レッスンをしています。今は、週2回対面レッスン、週6回ほどオンラインレッスンをしています。対面レッスンの場合、生徒の数を4人までの少人数制にしていて、子ども1人ひとりのレベルに合わせてレッスン出来るようにしています。
2023年のEasterは4月9日でした。それに合わせてイースターのイベントをしたいと思い、普段オンラインレッスンを利用してくれているお子さんには、声掛けをして対面レッスンのイベントに参加してもらいました。
6人のお子さんが参加してくれて、いつもより大きいスペースを借りました。いつものレッスンは異なる内容でイースターとはどういうものか、どういうことをするのかというのを子どもたちが体感し、経験してくれることをねらいに計画を立てました。
イースターイベントの内容
- 通常レッスンでも必ずやっている自己紹介から。前に立って「I’m〜.」「My name is 〜.」と言ってもらいます。
- ペイントしたイースターエッグを実際に手に取って見てもらったり、イースターの本を読んでイースターとはどういうものか、どんなことをするのかを学びました。一方的に伝えるだけでなく、「どう思う?どう感じた?」と子ども達が受けた印象など引き出してみんなで話し合いました。
- egg hunt:それぞれに、異なる柄のイースターエッグが入ったイースターバスケットを持って同じ柄のイースターエッグを探しました。教室の壁やイースターバニーや芝生を飾り付け、その陰にイースターエッグを隠しました。
- フルーツバスケット:イースターバニー、イースターエッグ、ニンジンに分かれてイースター版フルーツバスケットをしました。全員が動く「フルーツバスケット」の時は「Happy Easter!」と変えて言いました。
- プラスチックのイースターエッグの中に、物を入れて、振ったり匂いを嗅いだりして、もの当てクイズをしました。中に入れたものはコーヒー、ローズマリーやジャスミンの花、外国のお金など。対面レッスンの時はオンラインレッスンではできない、五感を使うアクティビティーを多く取り入れたいと思っています。
イベントを終えてみて
私はレッスンを通して、英語だけ教えるのではなく、私がカナダで経験したことを通して、文化も伝えていきたいと思っています。
ただ欧米の行事はキリスト教がベースになっていることが多いです。今回のイースターもキリストの復活祭です。カナダの中でも、宗教色が強くイースターを祝う家庭もあれば、子ども達が楽しむ行事としてカジュアルに楽しむ家庭もあります。
私は行事を子どもに伝える時は、伝える側はその行事の背景まで理解する必要があると思います。ただ、それを日本の子どもに伝える時には、私なりに咀嚼して噛み砕いた形で伝えるようにしています。そして宗教的なことは伝えないようにしています。今回のイースターは春のお祝いと子ども達も理解してくれました。
今回はいつもより少し大人数でワイワイ出来て楽しかったです。子ども達も最初は少し緊張した様子でしたが、やはりゲームやアクティビティーを通してだんだん慣れて関わり合う姿がありました。フルーツバスケットなどのゲーム、はある程度の人数がいることで盛り上がります。
ただ、この人数を普段を英語レッスンに置き換えて考えた時、人数が多いなあと思いました。4人だと一人ひとりのレベルに合わせて聞いたり、発言してもらたりの時間を確保でき、こちらも一人ひとり丁寧に見ることができます。6人だとそれが難しいと感じました。
普段の少人数のクラスで丁寧に英語を教え、時々のイベント普段より多い人数で文化や楽しい雰囲気を思いっきり楽しんでもらうメリハリをつけていきたいなと強く感じました。
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