一日の始まりは挨拶ですね!おはよう☀️!こんにちは🌸!こんばんは🌙!
英語では挨拶+「 How are you?」まで聞くのがセットです。
会う人、会う人、毎回元気?と聞かれて答えるのもなんだか最初は慣れなくて「good! and yourself?」と適当にいつもgoodと返答していました。元気がある日もなんとなく気分が乗らない日も。。。
今だったら、一度考えて、その時の自分の気持ちを返答します!そして、この挨拶から「今日さ〜、朝から歯磨き粉が飛び出て服についちゃってさ。着替えたらバスに乗り遅れて。。」とsmall talk(雑談)をするきっかけになりますね笑
英語圏のこども園では、朝の集まりで必ず「How are you?」「How do you feel today?」とどんな気持ちか聞いていきます。ほとんど子どもは「Great!」「I’m happy」と答えることが多いですが、時々、「・・・。」と少し考えてから「hungry」「sleepy」と答える子どもがいます。ちゃんとその時の自分の感情を認識しているんだなぁと感心します。
ある3歳児クラスの朝の集まりの時に、いつも元気いっぱいな男の子が「Angry😡」と答えました。特別機嫌が悪い様子ではなかったので、なんでangryなのか聞いてみると、「My mom Wake up! Wake up! and I am angry」と拙い英語で説明してくれました。要するに、まだ眠いのにお母さんに起こされて嫌だった!話だったようです笑 そうだよね、眠い時起こされるほど嫌なものないよね!と共感しました。
また、ある女の子は入園したての頃、母子分離が辛く、朝の集まりの時間はまだ泣いていることがほとんどでした。この「How are you?」の質問には「Sad😢」と答えていました。そうだね、お母さんに会いたいよねぇ。でもちゃんと答えるあなたは素敵だよ!と思いました。だんだんと園に慣れてくると「Happy」と答えてくれるようになりました。
小さいうちから自分の感情を認識することは、とても大切です。認識するというは、客観的に受け止めることです。上記の子ども達は自分の感情をちゃんと受け止めています。負の感情もありのままに受け止め、そこから一歩を踏み出していくのだと思います。
これは大人になってもとても大切なことだと思います。感情を認識する、受け止める、そしてコントロールする。調子が良い日、気分が上がらない日、色々ありますよね。自分の感情を掘り下げていくと、意外に小さなことがキッカケで気分が上がったり下がったり、自分の本当の気持ちに気付いたりしますね。
自分の感情に向き合う絵本があります。色で感情を説明しているので、子どもにも伝わりやすいと思います。
『The Color Monster; A Story about Emotions』
『カラーモンスター きもちは なにいろ?』
さく:アナ・レナス
やく:おおとも たけし
ポップアップタイプの絵本もあります。
大人でもハッと気付きがある絵本です。ぜひお子さんと一緒に読んでみてくださいね♪
英語で「How are you」と同じようによく使うフレーズがあります。
「How’s it going?」(ハズゴーンと発音します) これは友達や同僚などフランクな間柄の時に使う表現です。気持ちの表現の一覧を掲載します。子どもの発達に合わせて数は調整しています。色付き部分が良く使うフレーズです。
《気持ちの表現》
- happy 幸せ
- sad 悲しい
- angry 怒ってる
- scared 怖い
- sleepy 眠い
- hungry お腹空いた
- annoyed イライラしている
- disgusted むかついている
- sick 体調が悪い
- tired 疲れている
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