Earth Day どんなレッスンしてる?

英語

先週の英語レッスンのテーマは「Earth Day🌎アースデー」でした。

レッスン内容 〜Earth Day〜

毎年4月22日は「Earth Day🌎」です。アースデー🌎とはあまり聞き慣れないかもしれません。1970年にアメリカの上院議員が4月22日をアースデー🌎と宣言し、誕生しました。地球環境問題に関する支援活動など今では世界中で様々な活動が行われています。

4月に入り、レッスンで使うカレンダーには22日のカードを「Earth Day」と書かれたカードに変え、レッスンの度に「これはなんだと思う?Earth Dayって書いてあるよ。」と知らせていました。

今日のテーマを伝えると、「あっ、22日に貼ってあったやつだ!」と子どもたち。でもアースデー🌎と言われても「地球🌎」という壮大なテーマだから、なんのことだか分からないですよね。子どもたちに「Earth Day🌎 ってなんだと思う?」と聞いてみると、「戦争とかなくなるように。」「宇宙から地球を見た日!」とは様々な意見を出してくれました。そこで今日の言葉を学びます。

Earth Day: Earth, plant, wildlife, pollution, litter, garbage(trash), garbage truck, bin, recycle, cans, paper, plastic, glass, glass

これらの単語を一通りやった後に子どもたちに「Earth day🌎ってなんだと思う?」と再度聞くと「ゴミとかちゃんと分別する日」「SDGsみたいなことだね。」と環境問題や環境資源に関することだと気付いてくれました。

次に「Oh, no! My backyard! Somebody left the litter in my backyard!」と演技をしてこの絵を見せます。そして、子どもたちに片付けるのを手伝ってもらうよう頼みます。

未就学児👧🏻はリサイクル♻️とゴミ🗑️の違いは難しいところもありましたが、「生協とかヨークベニマルの入り口にあるよね。」「マックでもリサイクル♻️あるよね。」と自分の生活に置き換えて、理解する姿がありました。

あとで保護者に伺ったところ、マクドナルドでは”おもちゃリサイクル”と言ってハッピーセット🍔🍟🥤のプラスチックのおもちゃをおもちゃリサイクルBOXに入れるとトレイなどに再利用するという取り組みをしているそうです。子ども目線で考えると、使わなくなったおもちゃが目の前のトレイになるというのは想像しやすいくてとても良いですよね。

小学生👦🏻ぐらいになるとスナック菓子の中身が空かそうでないかによってプラとしてリサイクル♻️に入れるかゴミ🗑️に入れるか迷っている子もいました。自治体によってゴミの分別は異なりますが、私が住んでいる仙台市ではワケルくんという七三に髪を分けた男の子のキャラクターがいて、ゴミの分別に力を入れています。

またゴミ🗑️に分類された、魚の骨やリンゴの芯とピザ🍕や人参🥕を比べ、まだ食べられるところがあるのに捨てられていることを指摘しました。子どもたちが「もったいな〜い!」と言ってくれるタイミングを待って、「Mottainai.」は世界で使える言葉であることを説明しました。

Mottainai.」とはケニア人のワンガリ・マータイさんが日本のもったいないという言葉に感銘を受けて世界に提唱してくれた言葉です。詳しくは以前のブログで紹介しています。

次に「Happy Earth🌎」「Sad Earth🌎」の絵を見せて、どんなことをしたら地球がハッピーになるか、どんなことをしたら地球が悲しくなるかと考えて意見を言ってもらいました。

意見が出たものに該当する絵を貼っていきました。
recycle♻️とlitter🗑️、 public transportation🚌🚲🚃とcar🚘、 eco bagplastic bagなど対比出来るよう示していきました。また電気💡や水道🚰は使い方によって地球がハッピー😊になったり、悲しく😢なったりするため、真ん中に置きました。

年齢や英語の発達度合いに合わせて教材を使い分けていきました。

そして最後にこの絵本を読みました。
この絵本は子ども目線でとても分かりやすく地球のためにできることを伝えてくれます。
絵本の最後のページに「地球を救う10ヶ条📝」が書かれていて、最後が「暑い時は、下着のパンツを冷凍庫に入れる」なのです。ガハハと大笑いしながら読む講師に対し、子どもたちは顔を見合わせながら「え?いいの?」「本当に?」とちょっと戸惑いの表情を見せていました。(真面目でかわいい笑)

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