先週の英語レッスンのテーマは「~community helpers~ Firefighter👩🏻🚒🧑🏿🚒👨🚒~地域の働く人たち~消防士さん」でした。
Community Helpersとは地域の働く人たちという意味です。日本では馴染みのない言い方かもしれませんが、英語ではよく使う言葉です。様々な職業を説明するときに使用する言葉でもあります。
今回はCommunity HelpersシリーズとしてFirefighterをテーマにします。
レッスン内容 〜Firefighter〜
Fire safety words: fire, fire station, fire truck, firefighters, fire hat, mask, badge, coat, boots, ladder, ax, hose, fire hydrant, extinguisher, smoke detector, alarm, match, dog
ここで疑問なのが、最後の犬🐕です。なぜ消防と犬が関係あるのでしょう?アメリカのドラマや映画でも消防署で犬が飼われているシーンをよく観ることがあります。
子どもたちになぜ犬が関係あるのか聞いてみると、「分かった!においで火事🔥を発見する!」などの意見が出ました。
昔、車の前は馬車の消防車で火事現場まで駆けつけていました。その際、サイレンの代わりに犬が馬と並走しながら吠えて周りに火事を伝えていたそうです。その名残で今でも消防署では犬が飼われていることが多いそうです。
単語の中でladder🪜はしごがあるのですが、この単語はスポーツの習い事をしている子は意外と使っている単語です。「トレーニングラダー」という用具を使って練習することがあります。それをサッカー⚽️を習っている子に言うと「あ〜!知ってる!」と言っていました。なるべく普段の生活から英単語を思い出せるように声がけをしています。こんな感じのものです↓
次に子どもたちに「もし服に火🔥がついてしまったらどうするか?」と言う質問をしました。
最初に講師の服に火🔥を絵を貼り付けて、パニックになって走ります。そしてさらに火🔥を足して、走ると火🔥が余計に広がってしまうことを伝えます。
子どもたちの答えは「服を脱ぐ」「手で払う」「寝る」などが挙がりました。驚いたのは、ある子が「まずは落ち着いて、それからどこかに水がないか探す」との発言!「まずは落ち着く」これが本当に大切ですね!そんな言葉が出てくるなんて、小学生とは思えぬほど精神力✨です!
5人いたクラスでは、「寝る」とやってみせた子どもの後に、私が「That’s very close!」と言うと、次の最後の子が「んじゃ、転がる〜!」とやって見せてくれました!そこで正解です!
「Stop, Drop and Roll」というアメリカ🇺🇸👩🏻🚒🧑🏽🚒の消防士さんたちが広めた着衣着火の消火方法を伝え、みんなでやってみました。
この消火方法について、前回のブログで説明しました。
次に消防🚒🧯のクイズをしました。
この二択の絵でほとんどの正解が分かると思うので、子どもたちには日本語では補足説明はせず、英語だけで質問し、AかBか選択してもらいます。
最後から2つ目の質問は「火事を見つけたら、アメリカではどちらの番号に電話をするか」だったのですが、これは意外にも119と答えた子が多かったです。日本と同じ世界共通だと思ったそうです。911と答えた子はテレビで観たことがあったそう。
最後の問題は実際のアメリカの消防車🚒の音と、パトカー🚓の音を聞き比べてもらいました。どちらも日本のものとは少し違うので難しかったようです。答え合わせ後に、もう一つはパトカー🚓と伝えると「パトカーっぽい」とのこと。ちなみにパトカー🚓は日本語で正しくはパトロールカーですね。英語ではpolice carと言います。
レッスンの最後はこの絵本を読みました。出動から消火活動、消防士の仕事や用具衣類などを分かりやすく教えてくれる本です。
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