昨日のブログで、アメリカ人の創造力の豊かさに脱帽し、ブレインストーミングの話を少し出しました。日本ではよく会議などに用いられるそうですが、普段から活用するととても役に立ちます。
ブレインストーミングとは?
複数人でアイディアや発想を出し合う技法です。必要なものはペンと紙だけ📝!紙の中央に議論したいことを書きます。その言葉から浮かんだことをどんどん紐づけて書いていきます。この他に付箋を使ってどんどん貼っていくという手法もあります。
《4原則》
- 判断・結論を出さない
- 自由に、奇抜やユニークなアイディアを歓迎する
- 量を重視する
- アイディアを発展させる
ブレインストーミングの魅力
私がブレインストーミングを初めてやったのはカナダ🇨🇦での授業でした。何も説明や上記の4原則を説明されることもなく、ごく当たり前に先生が始めました。周りの生徒達もポンポン関連する言葉を発言していきます。もちろん私は一言も発することなく終わりましたが。
幼児教育の授業ではグループワークが多く、よくブレインストーミングをしていろんなアイディアを出し合っていました。これこそ、相乗効果だなとよく実感することがありました。1人では思い付かないアイディアも、グループで出し合うことで色々な人たちのアイディアがさらに発展して面白いことが思い付いたり、アイディアが纏まったりするのです。
これは会議などの集団で使われることが多いですが、私はよく1人でもブレインストーミングをやっています。クラス活動で何かアイディアが必要な時、同僚の先生方と話し合う前段階として、家で1人ブレインストーミンングをすると、結構思いがけないところに辿り着いたりするものなんです。そして、ごちゃごちゃしていた頭の中がすっきりとしていきます。そして、どういう活動がしたいかではなく、どんなねらいだからこの活動が必要だという本質的な考えがしっかりとしてきます。
これは仕事だけに使えるものではなくて、いろんな場面で役に立ってくれます。何かに悩んでいる時や行き詰まっている時は、必ずブレインストーミングをやるようにしています。すると、自分の本当の気持ちが見えてきたり、本当は何にモヤモヤしていたのか、何をしたいのか、どうしたら解決するのか、など頭の中が整理されていくんです。際立ったところを赤ペンで囲んだり紐付けていったりするとより整理されていきます。
4原則にもあるように質より量!どんどん書き出せない時はきっと自分自身に猫を被っている証拠!そんな時はお酒を飲みながら、自分自身もリラックス&気持ちを素直にさらけ出せるようにするのがおすすめです🍺🍶🍷 そしてそのブレインストーミングが終わったその紙はびりっびりに破いて捨ててしまいましょう!
💡べろっべろになった時のブレインストーミングはそりゃあひどいもんです。飲み過ぎ注意です!
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