Sake

食べ物

こども英語のブログなのに、今日の投稿は完全にお子様NGのPG20⛔️です。笑

どうぞお付き合いください🍶

Sakeは英語でサァキと発音します。酒は日本のものだからそのままサケじゃないの?と思いますが。

日本酒を世界中に広めよう!

アルミ缶入りの日本酒で海外輸出の需要がより高まるのでないかというニュースを目にしました。

かつては輸出大国といわれた日本。小学校の社会科の教科書では「日本は貿易黒字で云々〜」と習ったような記憶があります。しかし2022年、日本は過去最大の貿易赤字となりました。

このように海外輸出の明るいニュースを目にすると頑張れ〜!と応援したい気持ちになります🏁 そして日本酒のポテンシャルはもの凄いです!日本酒の美味しさは必ず世界中の人に認めてもらえるはず!ビールやワインと同じくらい日本酒も世界中に広まってほしいです。

カナダ人とお酒の関係

カナダ🇨🇦留学中の私の2番目のホストファミリーは警察官のお父さん👨🏻がお酒を嗜む人でした。こういう人は私が知っている限りではかなり珍しく、カナダ人は全くお酒を飲まないか、あるいは中毒になる程飲む人かの極端な人が多かったです。

カナダではお酒にかかる税金が高く💸、まさに嗜好品です。買える場所はliquar storeリカーストア)と言われる酒屋さんで、身分証明書を提示しないとお酒は買えません。日本のようにスーパー自動販売機でなんて買えません!自販機なんかで売り出したら、一瞬で自販機ごと誰かに持ち去られるでしょう。

また、公共の場でお酒を飲むことも禁じられています。お花見も一発でダメですね!街中を歩いて様子が変だなと思う人は、大抵茶色の紙袋にお酒を持ち歩いて、飲んでいる人です。この紙袋でお酒を隠しているつもりです。モラルマナーとして、場所に限らず、人前で酔っ払うことはみっともないことだと捉えられます。なので街中で酔っ払いがいるとすごく軽蔑した視線を送られます。

そんなお酒に対してシビアで厳しいカナダですが、私のホストファミリーは、サンクスギビングや誕生日などにはワインを飲んだり、バランスよくお酒を嗜む人でした。そんな時、日本の家族が遊びに来る機会があり、宮城のお酒 浦霞 禅という日本酒をお土産に持ってきてくれました。その時のホストファミリーの感想が「It was beautiful!」でした。beautifulはすごく美味しい食べ物の感想にも使えます。「こんなに美味しいSAKEを飲んだことがない」とすごく喜んでくれました。

衝撃的な日本酒との出会い

そんな出来事があったことも忘れ、日本酒とも縁遠い生活を送っていた私でした。日本に帰国し、関東で会社員一年目として働き始めたある日、上司が残業終わりに会社近くのお蕎麦屋さんへ連れて行ってくれました。そこで出会ったのが山形県の十四代福島県の飛露喜というお酒でした。それまでは、日本酒は苦手だと思っていましたが、こんなに美味しいんだ!と衝撃でした。

その数年後山口県出身の後輩に獺祭を教えてもらい、さらに衝撃が走ります。その頃にはすっかり日本酒が大好きになっていました。

が、その後に地元に帰ると宮城の地酒がとっても美味しいことに衝撃を受けます!「灯台下暗し」とはこのことかっ!あの時、私のホストファミリーを唸らせた浦霞 禅だけにとどまらず、宮城県には美味しい日本酒がたくさん隠れていましたーーー!

隠れていたという表現は本当にそう思うからです。関東にいた時は浦霞一の蔵以外の宮城県の日本酒はあまり見ることはありませんでした。

《特に大好きな宮城の地酒》

  • 日高見 ひたかみ ひだかみと濁んで読みません。
  • 乾坤一 けんこんいち 私は居酒屋で「いぬいしんいち」と読んで大恥をかきました
  • 黄金澤 こがねさわ

《番外編》岩手のお酒です。昔から変わらぬパッケージ。

  • 雪っこ 冬季限定で発売される濁り酒。度数が20度ぐらいと高めですが甘くてスイスイいってしまうので飲み過ぎ注意です!

ただ、地元にいるからと言っていつでも飲めるわけではありません。出荷量が少ないのか、置くお店を決めているからか、そこらへんの近所のスーパーでは購入できません。個人商店のような酒屋さんに置いてあることが多いので、そういうお店が狙い目です。

あの時、私に美味しい日本酒を飲ませてくれた上司には今度は宮城のお酒をお返ししたいなと思っています。

宮城の美味しいお酒を全国に、そして日本の美味しいお酒を世界中に広まってくれたら嬉しいです!

翔け、日本酒っ!🍶🍶

コメント

タイトルとURLをコピーしました