明日はクリスマスイブです。カナダ🇨🇦ではクリスマスはターキーを食べます。
日本🇯🇵ではチキンを食べる人が多いのではないでしょうか。この時期はスーパーでは普段売っていない鶏の骨付き肉や、丸鶏など売ったりしていますね!
先日、『farm animals 牧場の動物』をテーマに英語レッスンをしました。roosterは雄鶏でオスの鶏だよと教えていると、あるお子さんがこんなことを聞いてくれました。「じゃあ、メスはチキンなのかな?」良い質問ですね!みんなで話し合っていると、「じゃあ、僕たちが食べる鶏肉は全部メスなのかな?」雌鶏はhenと言いますが、じゃあhenとchikenの違いは?
英語のレッスンをこのように自分の頭で考えながら参加してくれるのはとても嬉しいことです。roosterが雄鶏、henが雌鶏と暗記的に英語の単語だけを覚えても身になりません。それに、楽しくないし!笑
その子はよく質問をしてくれます💡 質問だけでなく、よく「あっ!学校で習った」とつぶやくことも。小学校の英語の授業も楽しんで受けているのだなと感じるし、習ったことを彼の頭の中の引き出しにちゃんと入れていることも分かります。その引き出しを全開にして、点と点を線で繋ぐ作業を自然としているんですね。学ぶ姿勢としてとても感心するし、とても伸びる学び方だと思います。
こうやって質問に対してみんなで話し合ったり、考えたりすることで、今後roosterという言葉は忘れないだろうし、単語を知っているのではなく、理解していることになります。質問をした子だけでなく、その場にいた子どもも学びになります。レッスン自体の質もグッと上がります。
そして、何よりも私自身勉強になります。言われてみれば、普段食べている鶏肉はメスなのか、オスなのか? 分からないので調べてみました!
- chicken 鶏 キジ目キジ科の鳥 食肉から闘鶏用まで含まれる
- rooster 成長した雄鶏 「cock-a-doodle-doo クックアドゥードルドゥー」
日本語の鶏が「コケコッコー」となく表現ですね。 - hen 成長した雌鶏 「cluck クラック」
食用の鶏肉はオスメス関係なく、若いうち食肉加工するそうです!ということはオスもメスも食べていることになるんですね。
この英語レッスンでは、『Old MacDonald Had A Farm』という歌で牧場にいる動物の名称と鳴き声を学びました。牧場の動物は沢山あり、YOUTUBEには色んなバージョンがあるのでお好みの歌を探してみてください。私が外せない動物は、今回の雄鶏と馬です。日本語との鳴き声の違いが面白いので、ぜひ子ども達には紹介したい動物の一つです!
コメント