Christmas 〜どんなレッスンしてる?〜

英語

今回の英語レッスンのテーマは「Christmas🎄🎅🏼クリスマス」でした。

レッスン内容 〜Christmas

この日は教室内にリスマスツリー🎄を飾っていたり、講師もサンタクロース🎅🏼の帽子をかぶっているので、この日のテーマを聞くと子どもたちは「クリスマス!」「サンタさん!」などと答えを当ててくれます。

Christmas words: Santa, reindeer, sleigh, elf, Christmas tree, stocking, ornament, bow, gift, bell, candle, wreath

stockingとはクリスマスに下げる大きな靴下のことです。socks🧦(靴下)とは異なります。bowとはリボン🎀のこと。ただ、ribbonはひも状のリボン、bowは大きいリボン🎀のことです。よく蝶ネクタイのことをbow tieと言いますが、そのリボンをイメージすると分かりやすいです。

この単語カードのgiftの絵にタグ🏷️が付いているのをみて、「あっ!分かった!プレゼントの中身は紅茶だな!」と言ったAくん👦🏻 なるほど!その視点は面白い!ティーバッグの紙だと思ったようです。ここで私も当たり前に捉えていて、子どもたちに説明するのを忘れていたことに気付きました。

北米🇺🇸🇨🇦のクリスマスプレゼント🎁は家族間や親戚間でプレゼントを贈り合うため、たくさんのプレゼントがクリスマスツリーの下に置かれます。贈り主を贈り先が分からなくならないように、プレゼントには必ずタグやシールが付いています。それをみて自分へのプレゼントを見つけていくわけです。

それを説明すると、大人もプレゼントをもらえることに少し驚いたようでした。

この日は先に絵本を読みます。
It’s Christmas, David!』という絵本です。やんちゃなデイビッド👦🏼が過ごすクリスマス🎄🎅🏼のお話です。
この絵本には上記で説明した通り、たくさんのプレゼント🎁がクリスマスツリー🎄の下に置かれていたり、サンタさんが悪い子へ置いていくというa lump of coal🪨(炭のかたまり)の話が出てきます。

次にみんなでクリスマスツリー🎄を飾り付けます。

クリスマスツリー🎄にはあらかじめ薄い色のオーナメントを貼り付けておきます。これはオーナメントに書かれている文字をはっきり見えるようにするためです。子どもたちには色のはっきりしたオーナメントを渡して、薄い色のオーナメントのところに貼ってもらいます。形はピッタリ合うようにしているので、マッチングさせると上の写真の「star」と書いてあるオーナメントのように一つの飾りに見えます。

  1. 帽子のオーナメントを渡すときは「Hat.」と講師がいいます。
  2. 子どもが「Hat.」と復唱します。
  3. 子どもには「復唱しながら探すと早く見つかるよ。」と伝えているので、子どもが復唱しながら、オーナメントを貼ったらまた講師のところに戻り、新しいオーナメントをもらいにきます。

色のオーナメントは形が同じなので間違える事がありました。その時は双方の書いてある文字を比べてみるよう助言します。文字を読んでもらう事が目的ではないので、「Yから始まるね。こっちはなんのアルファベットが最初の文字?」と聞いたりします。

子どもの様子を見ながら、次に渡すオーナメントを決めていきます。見つけるのが得意な子には難しい発音やgoldやsilverなどのあまり馴染みのない色のオーナメントを、見つけるのに時間がかかっている子には、starやhatなど復唱しやすい単語やredやblueなど原色のオーナメントを渡していきます。このように同じ空間で同じレッスンをしていますが、その子にあったレベル感で対応するようにしています。

みんなで飾り付けを終えると「Yay! We decorated the Christmas tree!」とハイファイブ🙌をしながらひと通り喜んだ後、子どもたちに投げかけます。「But, look! We’re missing something!」とクリスマスツリー🎄を指差しながら言います。

するとBちゃん👧🏻が「No star!」と気付いて言ってくれました!!!英語で答えてくれたことにBちゃん👧🏻の成長を感じます。それから⭐️を取り出し、みんなでじゃんけんをして⭐️をつける人を決めます。ジャンケンは英語で「Rock✊🏻, paper🖐🏼, scissors✌🏽!」といいながらします。タイミングの取り方が少し難しいので、何回か練習してから本番のジャンケンをします。

最後、ジャンケンで買った人がクリスマスツリー🎄に⭐️をつけたら、クリスマスツリー🎄の完成です!

次にサンタさん🎅🏼に手紙を書きました。
まずは説明しながら見本を書きました。

名前年齢この一年の行いについてチェックを入れて、あとは自由に書いてもらいます。

naughtyという単語はあまり聞き馴染みがありませんが、このレッスンで読んだ絵本に「Naughty list(サンタさんが使う”悪い子リスト”)」が出てくるのでそのときに子どもたちには説明しています。

Cちゃん👧🏻はnicenaughtyのどちらにチェックをつけようかすごく迷っていて、隣にいたお友達に「○ちゃん、今年の私どうだった?」と聞いていました。笑
ちなみに見本の手紙では私はnaughtyにチェックを入れました。

学校や家庭でアルファベットの書き方や書き順を習っていない時は、レッスンでは無理に英語を書かないようにしています。誤った書き順や変な癖などつかない方が良いと思っているためです。そのため、未就学児〜小学校低学年までの子どもの名前を紙で印刷し、それを使ってもいいことを伝えました。

なかには「自分で書いてみる!」といつもレッスンで使用しているネームタグを外し、それを見ながら一生懸命模写する姿もありました。
手紙は途中の子もいたので、残りはお家で丁寧に仕上げるよう伝え、手紙を持ち帰ってもらいました。

毎年この時期はクリスマス🎄🎅🏼のちょっと前の週にこのテーマを取り上げるようにしています。また、なるべく字を見たり書く機会を設けています。年末年始はクリスマスカードや年賀状を目にする機会があると思います。何気ない印刷物もたくさんの英語のフレーズが使われています。「Happy なんとかって書いてある」と子どもたちが年賀状を見て気付いてくれたら万々歳です。意外なところにたくさんの英語が隠れていることに気付くきっかけになればと思っています。

皆さん、素敵なクリスマス🎄🎅🏼をお過ごしください……。

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