今回の英語レッスンのテーマは「Fruits and Vegetables🍎🫑🧅果物と野菜」でした。
レッスン内容 〜Fruits and Vegetables
「今日のテーマは…」とこの絵の見せると「フルーツ!」「野菜!」と言ってくれる子どもたち。「Do you like fruits?」「Do you like vegetables?」と聞いてみると、「トマト好きだよ。tomato!」とAちゃん👧🏻
子どもたちが大好きなこの歌を歌います。色々なバージョンが出ていますが、今回は『Do You Like Spaghetti Yogurt?』という歌にしました。
子どもたちも復唱しやすいフレーズなので英語学習としてもおすすめの一曲です。スパゲッティ+ヨーグルトなど二つの食べ物を混ぜても好き?という歌です。「Do you like spathetti?」「Yes, I do.」「No, I don’t! Yack!」などのフレーズを覚えられます。
子どもたちとノリノリで歌った後はフルーツ&ベジタブルのカルタをしました。カルタをする前に一つずつ名称を復唱し、レタスとキャベツの違いなどを説明していきました。
カルタは全て使わずに、子どもの年齢や英語の発達度合いによってカードを変えています。
特に未就学児👧🏻にはカードの量は少なく、カルタをするときはカードを見せながら。
反対に小学生👦🏻には、カードを見せずにリスニングのみでチャレンジしてもらいます。カルタの目的は正解のカードを取ってもらうことよりも、どのような間違いをするかをみることです。例えば、cとkです。こちらはどちらも同じ発音なので間違いやすい単語の一つ。cから始まる単語の時にkiwiをとったBくん👦🏻 日頃から学んでいるフォニックスを理解している証拠です。間違えたBくんには日頃のフォニックスを理解しているからこその間違いだと褒め讃えます。
逆にレタスとキャベツはあえて似せた画像で作りました。ここで間違えたら、文字ではなく絵を頼りにゲームをしている証拠です。しかし、ちゃんと聞き取りに集中していたら間違いません。そしてキャベツとレタスを間違えた子には何も言いませんが、それが指標となり、その子に対しての課題を見つけることができます。
子どもにとっては「一番多く取れた」「負けてしまった」と結果にとらわれがちになってしまうことかもしれませんが、講師にとっては子どもたちの英語の習熟度合いを知る大切な時間です。
ゲームが終わるとCちゃん👧🏻が一言「悔しかったから、家で練習してくる!」
なんて素敵な発言なんでしょう!悔しい気持ちを練習する気持ちに切り替えています。そして次週レッスンにくると、Cちゃんは開口一番「家でカルタ練習してきたよ!」と報告してくれました。
色々な考え方がありますが、私はレッスン内で競争するアクティビティを取り入れています。勝って嬉しい気持ちも、負けて悔しい気持ちもどちらも同じくらい子ども心の成長には大切なものだと思っています。
最後にこの絵本を読みました。雪の降る寒い日にお母さんと野菜スープを作るお話です。
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