Fall 〜どんなレッスンしてる?〜

英語

先週の英語レッスンのテーマは「Fall🍁秋」でした。

レッスン内容 〜Fall〜

秋はFallAutumnの2つの言い方があります。主にアメリカ🇺🇸英語はFall、イギリス🇬🇧英語はAutumnと言っています。私はレッスン冒頭に年月日、曜日、天気や季節を確認するのですが、その時はFallという言葉を使っています。なので、子ども達も秋🍁Fallと覚えている子が多いです。

ただ、日本で生活していても、「オータムセール」などの言葉をよく聞きます。秋🍁は2つの言葉があることを認識しておくと良いと思います。

子どもたちにはこのチャート使って、今の季節を聞いています。

少し見えにくいのですが、真ん中に矢印⬆️が付いていて自由に回せるようになっています。1人ずつ子どもたちに矢印⬆️を回してもらいます。矢印⬆️は夏の終わりに置く子、夏と秋🍁の境目に置く子、秋🍁ど真ん中に置く子、それぞれいます。子どもたちには「正解はないよ。人それぞれ感じ方が違うよね。」という話をしているので、それぞれ自分で考えて回します。延々とぐるぐる矢印⬆️を回して楽しむ子も笑

の言葉を学びました:tree🌲, leaf🍁, rake🐦‍⬛, scarecrow, crow🐦‍⬛, turkey🦃, apple🍎, pumpkin🎃, corn🌽, acorn, squirrel🐿️, pie🥧, football🏈, sunflower🌻

sunflower🌻ひまわりは日本では夏の花というイメージがありますが、アメリカでは秋🍁の花のイメージがあります。

また、日本人の感覚ではなぜ秋🍁football🏈アメリカンフットボール?という感じですが、シーズンは9月から。アメリカンフットボールはアメリカではとても人気のあるスポーツです。夏季オリンピックの開催時期が暑さが和らぐ9月にならないのは、アメリカンフットボールのシーズンとかぶるからとかそうでないとか…笑 炎天下🔥の中、マラソンしている選手🏃🏽‍♂️を見るのは、応援よりも心配の気持ちの方がまさってしまいます。

今回はcompound wordという組み合わせた言葉について学びます。子どもたちには合体という言葉を添えて教えます。秋🍁の言葉は合体言葉が多いのです。

《compound words 🍁の言葉編

  • scarecrow カカシ:カラスを怖がらせるものですよね。面白い!
  • sunflower🌻 ひまわり:「ひまわりって太陽に向かって咲くんだよね!」とAちゃん👧🏻
  • football🏈 アメリカンフットボール:「サッカーじゃないんだ?」とBくん🧒🏻 イギリスではフットボールはサッカーのことを指します。
  • dragonfly トンボ:「トンボはドラゴンからきてるのかぁ〜!」とレッスン後呟くCくん👦🏻
  • haystack🌾 干し草の山:外国の田舎にいくと、広大な畑にポツリポツリと干し草の山が置いてあります。
  • raincoat レインコート:日本語でも言い慣れている言葉なので分かりやすいですね。
  • windmill 風車:millのカードを見て「ヌートバーだよね。」と野球を頑張っているDくん👦🏻
  • pinecone🌲 松ぼっくりconeは円すいのこと。三角コーンやアイスクリームコーンのコーンはこれと同じ由来ですね
  • cornbread🍞 コーンブレッドconecorn🌽発音はとても似ているのでひっかけ問題として出しました。とうもろこしの粉で作ったパンです。日本ではあまり馴染みがないですが、素朴な甘みあって美味しいです。
  • thanksgiving🦃🍽️ 感謝祭:これは来月のテーマでもあるので、子どもたちに「”ありがとうをあげる日”ってなんだろうね〜?10月のテーマでやるからね。」と説明します。

ねらいは言葉の成り立ちに興味を持ってもらうことです。scarecrowなんて大人でも覚えられない言葉ですが、成り立ちを考えると「scare👻(怖がらす)+crow🐦‍⬛(カラスを)」だと忘れない気がしますよね!笑 こんな感じで英語の言葉の成り立ちに興味を持つきっかけを作れるようにしています。

まず、これらの言葉を説明する前に、子どもたちに突然「Boo!」と言って驚かします。そして「I scare 〇〇(子どもの名前)」と言葉を添えていきます。子どもたちに”scare👻“を体験してもらいます。そのあとカカシの説明をすると「カカシがいるとカラスは怖くて近寄れないもんね!」と子どもたち。

この合体するペアのカードパズルのように組み合わせるようになっています。切り口がギザギザだったり、ナミナミだったりするので、言葉や発音だけで合体言葉を探すのに難しい未就学児👧🏻は形で組み合わせる子もいます。

あくまで文字の認識というねらいではなく、言葉の成り立ちに興味を持ってもらいたいので、未就学児にはカードの選択を少なくして分かりやすい工夫をして問題を出します。しかし、一つクリアすると楽しくなってくるみたいで「もっと難しくして!」と言われてしまいました。チャレンジャーな未就学児が多いです 笑

小学生👦🏻は「自信を持ってこれだ!」と2つの言葉を組み合わせますが、切り口が合わないので「あれ?」となります。それで「corncone違うのか〜!」と気付くキッカケになります。

最後にこの絵本を読みました。この絵本は大きな木の話。秋🍁だけ”カンタン”じゃないというのです。あ〜、紅葉のことね!と思って読み進めると、秋🍁は色々な葉っぱの模様に変身してしまう話。子どもたちも楽しかったみたいで、ページをめくるたびに「え〜!」「嘘でしょー?」とドッカンドッカン笑いが起こりました🤣

コメント

タイトルとURLをコピーしました