先週の英語レッスンのテーマは「~community helpers~ Dentist👩🏾⚕️🦷🪥〜地域の働く人たち〜歯医者さん」でした。
Community Helpersとは地域の働く人たちという意味です。日本では馴染みのない言い方かもしれませんが、英語ではよく使う言葉です。様々な職業を説明するときに使用する言葉でもあります。
今回はCommunity HelpersシリーズとしてDentistをテーマにします。
レッスン内容 〜Dentist〜
dentist words: dentist, tooth, teeth, toothbrush, toothpaste, tooth fairy, cavity, gums, x-ray, mouth, mouthwash, floss, tongue, braces
英語には単数系と複数形があります。日本語にはない感覚なので説明するのが難しいのですね。tooth🦷-teeth🦷🦷🦷の違いを説明すると、ある子👦🏻が「ミニオンは1人だけど、いっぱいいるとミニオンズってなるのと同じだね!」といっていました。なるほど💡 今度その説明を使わせてもらおう!このキャラクターのことですね↓
tooth fairy🧚♀️については分かる子もいて「あー知ってるー!枕元に抜けたを置いておくとね、歯の妖精がきてお金を置いて言ってくれるんだよ。」と教えてくれたり、「ずっと前俺の歯が抜けた時〜、」と欧米式のtooth fairy🧚♀️が自宅に来た体験談を楽してくれた子もいました。
欧米ではtooth fairy🧚♀️という歯の妖精🧚♀️がいます。〜歯🦷が抜けると子どもたちは枕の下に歯🦷を置いて寝ます。朝起きると歯🦷を取りに来た歯の妖精🧚♀️がお金💵を代わりに置いていく〜という言い伝えがあります。
とは言え、分からない子もいるので、レッスンの最後に読む絵本を通じてtooth fairy🧚♀️の様子を伝えています。
次にアルファベットの表を見ながら一緒にABCの歌を歌い、アルファベットには2種類の文字があることを伝えます。小学生でローマ字を学習した子がいる場合はそれぞれなんというか聞いてみます。
「大文字」「小文字」です。なので日本人はアルファベットには大小のイメージがありますね。英語では大文字はUppercase、小文字はLowercaseと言います。上下というイメージです。ちょっと違いますね。
ところで歯🦷の話に戻ると、上の歯をupper teeth 下の歯をlower teethと言います。少しuppercase, lowercaseの言葉と似ています。そこでこんな歯🦷のビンゴゲームをしました。
- 上の歯🦷には大文字、下の歯🦷には小文字のアルファベットを書き、これを虫歯だと伝えます。
- アルファベットのカードを見せながら「Uppercase A」と講師が言って、該当する文字があれば、歯ブラシ🪥で文字を消していきます。その時「Brush your teeth!」と声をかけます。
- 全て虫歯を磨いたら「Clean!」と言ってビンゴです。
このアクティビティーには子どもの発達や英語の習熟度によってねらいが2つあります。
- 年少児👦🏻:楽しく文字に触れる。2種類の文字があることを知る。
- 年長児👩🏻:間違いやすい文字を認識する(b-d-p-q, L-l, I-iなど)
やっていくうちに「Uppercase ~」と言ったら自然と上の歯から探すように、「Lowercase~」と言ったら下の歯から探すようになっていきました。ゲームを通じて上と下の感覚を持てるようにしています。
年少児のカードにはその子の名前のアルファベットを入れたり、大文字小文字でも認識しやすいSsZzVvWwなど多めに入れました。
また、学校でローマ字を学習した年長児には、あえて間違いを途中で指摘しません。最後、磨ききれなかったアルファベットのカードを見せて実はもう読み上げたカードであることを伝え、間違いやすいポイントに気づけるようにしていきます。「qはgだと思ってた〜!」と悔しがります。
たくさん間違えてもらうのがポイントで、この文字とこの文字は似ているんだなということに気付く今後のフックになるからです。
聞く、話すことを中心にレッスンをしていますが、アルファベットに興味を持ったり、認識する機会を時々取り入れてレッスンしています。
最後にこの絵本を読みました。歯の妖精🧚♀️の話で、文章が少し難しいので時々日本語で補足を入れながら読みました。
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