今週の英語レッスンのテーマは「alphabet🔠アルファベット」でした。
レッスン内容 〜alphabet〜
アルファベットのフラッシュカードを使って読み合わせをしました。
例えば、Aaだったら「Aa, /a/, apple」という感じで「アルファベット、フォニックス発音、物の名称」で読んでいきます。
英語学習ではこの2番目にくるフォニックス発音がとても重要になってきます。ひらがなはそのままのひらがなの発音を読めば日本語になりますが、英語の場合はアルファベットの発音と実際の単語の発音は異なります。
分かりやすい例で言うと、Ccはアルファベット読みのスィーと言う発音で始まる単語があまりありません(cinemaなど少なからずはあります) Ccのフォニックス発音は/k/です。cat, cut, cake, cold,など/k/の発音から始まる単語がとても多いです。
ちなみに私は大人になってからこのフォニックス学習を知ったのですが、知った時はこれを中学生で初めて英語を習うときに教わりたかったーーー😭と思いました。私は英語の習い事は一切やっていなく、家族にも英語ができる人がいなかったので、中学生で英語を習った時は0からのスタートでした。その時に大きくつまづいたのはこのフォニックス発音🗣️とリスニング👂🏻でした。
小学生の時に習ったローマ字読みからの英語読みの変換にとても戸惑った記憶があります。「なんでCcから始まるのにキャットと発音するんだ?Kyattoじゃダメなのか?」と思っていました。なかなかローマ字思考から抜け出せず、本当に本当に英語は苦手でした。笑
読み合わせの後は、アルファベットカードのマッチングしました。
カードの左右に大文字と小文字、真ん中にそのアルファベットから始まる絵があります。これを半分に切ったカードです。
マッチングさせる時、手掛かりとなるのは、次の3つです。
- カードの絵を合わせること
- カードの切り口がぴったりハマること(全て異なる切り口にしています)
- カードの枠線の色
アルファベットを既に認識している子なら簡単なアクティビティーかもしれませんが、そうでない子にとってはこれらが大きな手掛かりとなります。また小文字だとb,d, p, q,はかなりややこしい文字なので、絵が入っていることによって上下左右の感覚も分かりやすくなります。
オンラインレッスンではアクションクイズをしました。
子どもの発達や英語の習熟後に合わせて問題の出し方を変えます。
1つ目の写真:アルファベット順に「Aa /a/ alligator」と言いながらカードを並べます。4つ並べ終わったら、講師がワニの真似をして、子どもが「alligator」と答えられたら正解です。
2つ目の写真:これは他の問題とは異なり、フォニックス要素を伝えたい問題です。Cc /c/ catねこ, Kk /k/ kitten子ねこです。これはどちらもフォニックスの発音は同じです。動物も同じなので、CcとKkが混同しやすい単語です。あえてこの問題は2つのカードを出して違いを分かるようにしています。
3つ目の写真:英語の土台がだいぶある子どもなら、何も言わずにカードだけ貼って、アクションしたものを「kitten」などと答えてもらいます。子どもが頭文字を頼りに「なんて言うんだっけ〜?」と考えてもらうことがねらいです。
歌は2種類歌いました。
アルファベット読みのABC song です。
次にフォニックス読みのABC songです。
このフォニックス読みの歌は慣れないと難しいです。でもSuper Simple ABCsのチャンネルの歌は、歌詞を聞いてから歌う、の繰り返しになっていて、英語学習者にとってとても優しい設計になっています。
絵本は以前ブログでも紹介したのことのある『Chicka Chicka Boom Boom』を読みました。この絵本は英語圏の子どもならみんな読んだことがあるくらい定番の絵本です。
この本に関連づけて、ヤシの木大文字と小文字のマッチングアクティビティーもしました。
これは水色の大文字の上に、黄色の小文字をマッチングしてもらいます。子どもの発達や英語の習熟度に合わせて、指示を出していきます。
例えば、まだ英語になれない子どもにはVv, Zz, Oo,Wwなどの分かりやすいものから「Can you find V?」などと聞いていきます。またQq, Bb, Dd, Ppなどは最後に残しておいて小文字同士がとても似ていることに気付けるようにしていきます。
さて、来週の英語レッスンのテーマは「Dinosaurs🦖🦕恐竜」です。私が留学していたカナダ🇨🇦では恐竜は大人気で、ホストファミリーの子どもに本物の(多分)化石を見せてもらったことがあります。カナダには世界遺産に登録されている州立恐竜自然公園などがあり、恐竜にアツい国です🔥
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