先週は「Feelings いろんな感情」をテーマにレッスンしました。
フラッシュカードでhappy, angry, sadなどの言葉を学んだ後はこの歌を歌いました。
きっと誰もが歌ったことのある「幸せなら手をたたこう」です。
英語にはいろいろなバーションの歌があります。私がレッスンで使用したのはこの歌です。
「If you’re happy and you know it, clap you hands」という歌詞が一番多いかと思いますが、今回は「If you’re happy happy happy, clap your hands」と言う歌詞のものを使いました。こちらの方が強調したいhappyを3回繰り返すので歌いやすいです。
他のバージョンは、
こちらのバージョンは最後に「If you’re happy and you know it, do all three」と言って、手を叩く、足を踏む、「Hurray(やったー!)」と叫ぶ、3つの動作をします。
こちらのバージョンは、全てhappyなのですが、動作が違います。
- spin around 回る
- touch the ground 地面にタッチする
- reach up high 上に手を伸ばす
この歌もその時のレッスンのテーマに合わせて、体を動かす時の歌に使えていいですね。
感情は人にとって表現の仕方が違いますね。
今回はこのような塗り絵を使って、それぞれの感情を色で塗って表現してもらいました。
それぞれが持つその感情に対してのイメージする色は異なり、2色以上使って表現する子もいました。塗り終わった後はみんなで見比べました。色も違うようにみんな怒り方や悲しみ方だって違うよねと言う話をしました。
感情のカードを引いてもらってその感情を演技してもらい、英語で言って当ててもらうゲームもしました。
年齢が高いお子さんとのオンラインレッスンでは、good-badのグラフ📈の上にそれぞれの感情カードをどこに位置するか話し合いました。例えばsadとangryを比べると、どちらもbad寄りの感情だけどangryの方がbadに近いことなど視覚的にも分かりやすく話していきました。
ちょうどそんな時、学校で休み時間内に係りの仕事をしなければいけなかったけど、同じ係りの人がしてくれなくて次の授業に遅れてしまった話をしてくれました。
「どんな気持ちだった?」と聞くと「I feel tired.」と。先生だったらangryの気持ちに近いけどと伝えたら、その子はangryの気持ちはないと。(心が広くて勉強になりますっ💦)グラフを使いながら、気持ちをヒアリングしていったらdisappointed(がっかり、落胆、失望)と言う感情が一番近いとの結論になりました。
感情は複雑で、時に言語化するのが難しい時があります。けれど、心の中のモヤモヤを言語化できた時ってパッと視界が開けてそのモヤモヤの感情とさよなら出来る時ってありませんか?それがネガティブな感情を解き放すきっかけになったりします。
disappointedと言う言葉を知った時にその子の表情がパッと明るくなりました。この言葉は少し難しいので教えるのはまだ先かな〜、と思っていたのですが、思わぬエピソードがきっかけで伝えることになりました。
『いろんな気持ち』は日々変化し、生活と密着しています。テーマに関わらず、レッスンの中で様々な気持ちを共感したり、それを言葉にすることを伝えていきたいと思っています。
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