夏休み、もうすぐ始まりますね。
「せっかくの長いお休み、おうちで英語絵本にふれさせたいな」と思っている保護者の方も多いのではないでしょうか。
今日は、こども英語教室を運営する講師の私が、教室の子どもたちにも大人気の「夏に読みたい英語絵本」を3冊選びました。どれも英語圏の子どもたちに長く愛されてきた絵本です。難しい単語がわからなくても大丈夫。絵と仕掛けとリズムで楽しめる3冊を選びました。
■ 1冊目:I Spy Under the Sea(Edward Gibbs)
日本でいう「ミッケ!」のような、探しっこ遊びの絵本です。
「I spy with my little eye…(みーつけた!)」
これは英語圏の子どもたちが誰でも知っている、探しっこ遊びの定番フレーズ。この絵本は、ページに開いた穴から海の生き物がちらりと見える仕掛けになっていて、「なにが隠れてるのかな?」とめくる手が止まりません。
海の生き物の英語の名前は由来が面白いんです。例えば海の馬はなんの生き物を指すのでしょう?そんなことも話しながら読み進められる絵本です。英語だけで読み進めるのではなく、『horseは馬っていう意味なんだよ』と日本語の説明も交えながら読むと、ぐっと記憶に残りやすくなる絵本です。
おうちで使えるフレーズ:
I spy with my little eye… something blue!(なにか青いもの、みーつけた!)
→ 絵本を閉じたあと、お部屋の中で「I spy」ゲームをすると、遊びがそのまま英語の時間になります。
▶ この絵本だけの詳しい記事はこちら → (【こども英語教室】おすすめ英語絵本 I SPY under the sea…)
■ 2冊目:The Watermelon Seed(Greg Pizzoli)
夏といえばスイカ。スイカといえば……そう、あの恐怖です。
「スイカの種を飲み込んじゃった!おなかの中でスイカが育ったらどうしよう!?」
誰もが子どもの頃に一度は抱いたことのある、あの心配を、スイカが大好きなワニが大真面目に悩む姿で描いたお話。
この絵本は日本語の注釈を加えなくても、シンプルな絵のおかげで話の展開が想像つきやすい絵本です。そのため、レッスンでこの絵本を読むと子どもたちもゲラゲラ笑い転げます。
先日はこの絵本を読んだ翌週のレッスンで「図書館にこの絵本があったから借りてきたよ。」と教えてくれたAちゃん。こうやってレッスンで使用した絵本を学校や家庭でも手に取る機会が増えると相乗効果で英語もぐんぐん伸びていきます。それが日本語訳だったとしても、まずは興味を持つ!ことが大きな第一歩なのです。
シンプルな英語の繰り返しでできているので、初めての英語絵本にもぴったり。2014年のガイゼル賞(アメリカの優れた初級読者向け絵本に贈られる賞)受賞作です。
おうちで使えるフレーズ:
I swallowed a seed!(種、飲んじゃった!)
→ 夏にスイカを食べるとき、きっと思い出して言いたくなります。
日本語版『すいかのたね』(こぐま社)も出ています。
▶ この絵本だけの詳しい記事はこちら → (スイカのタネの呪い)
■ 3冊目:Who Sank the Boat?(Pamela Allen)
最後は、私が「もう言うことはない」というくらい大好きなロングセラーを。
牛、ロバ、羊、ブタ、そして小さなネズミが、順番に小さなボートに乗り込んでいきます。さて、ボートを沈めたのはだれ?
1982年の出版から40年以上、世界中で読み継がれてきた名作です。「次はどうなる?」と予想しながら読む楽しさ、繰り返しのリズム、そしてオチの気持ちよさ。読み聞かせ絵本に必要なものが全部つまっています。
答えを知っている子も、何度でも「もう1回!」と言いたくなる。そんな不思議な魅力のある一冊です。
沈みそうで沈まないボートに子どもたちもハラハラドキドキ。ページをめくるたびに「えーー!沈まなかったーー!」と大歓声が起こります笑
おうちで使えるフレーズ:
Who sank the boat?(ボートを沈めたのはだれ?)
→ お風呂でおもちゃを浮かべながら再現遊びをするのもおすすめです。
▶ この絵本だけの詳しい記事はこちら → (【こども英語教室】おすすめ英語絵本 Who Sank the Boat?)
■ 番外編:Should I Share My Ice Cream?(Mo Willems)
3選に入りきらなかったけれど、夏に外せないもう一冊。大人気「Elephant & Piggie」シリーズの中でも、アイスクリームが溶けるまでの心の葛藤を描いた傑作です。表情とセリフだけで進むお話なので、感情の英語表現がたっぷり学べます。
▶ この絵本だけの詳しい記事はこちら → (【こども英語教室】おすすめ英語絵本 Should I Share My Ice Cream? Mo Willems)
■ まとめ
夏の英語絵本は、「海」「スイカ」「ボート」のように、子どもが今まさに体験している季節と絵本の世界がつながるものを選ぶのがコツです。体験と言葉が結びついたとき、英語はただの文字ではなく「自分のことば」になっていきます。
気になる一冊があったら、ぜひこの夏、お子さんと一緒に開いてみてくださいね。
仙台のこども英語教室 Hands-on では、絵本や歌、ゲームを使った体験型のレッスンを行っています。教室の日々の様子やイベントのお知らせは、公式LINEでお届けしています。


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