今回の英語レッスンのテーマは「Valentine’s Day💝バレンタインデー」でした。
レッスンのアクティビティでは、お友達の好きなところの言葉を添えて、バレンタインカード💌を贈り合いました。
レッスン内容 〜Valentine’s Day〜
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テーマのカードを見せると「バレンタイン!」「チョコをあげる日!」などの声が上がります。子どももバレンタイン💝は大好きです。子どもたちにバレンタイン💝のイメージを聞いていきます。
バレンタインデー💝は「Happy Valentine’s Day!」と言って、お祝いの言葉を贈り合うことを伝えます。日本語で「ハッピーバレンタイン!」という言葉はよく聞きますが、和製英語です。英語では少し言いにくいのですが「ハッピーバレンタインズデー!」と‘sを入れるのがポイントです。
Valentine Words: heart, hug, kiss, rose, chocolate, candy box, card, envelope, mailbox, mail carrier
単語をひと通り学習した後に、なぜバレンタイン💝に郵便ポスト📬、カード💌や封筒が関係するのか聞いてみます。「?う〜ん…🤔」と考える子や昨年のバレンタイン💝のテーマを経験した子は「知ってる!外国ではカード💌を贈り合うんでしょ?」などと発言してくれます。
ここでアメリカ🇺🇸やカナダ🇨🇦では、バレンタインデー💝は男女問わず、
- カード💌、お花💐、お菓子🍫を贈ること
- 幼稚園や小学校ではバレンタインパーティをすること
- クラス全員にカード💌を配ること
などを伝えました。
そこで今日のアクティビティは友達にカード💌を贈り合うこと、そしてそのカード💌に友達の素敵なところを一言伝えるのはどうかと提案します。人柄を表現する英語は難しいので、絵を添えて分かりやすいようにカードを作りました。
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- You are kind. 優しいね。
- You are brave. かっこいいね。
- You are creative. アイディアがいっぱいだね。
- You are so funny. 面白いね。
- You work so hard. 頑張り屋さんだね。
- I love your smile. 笑顔が素敵だね。
それぞれのフレーズを説明しながら、「クラスでこんな人は誰かな?って想像してみてね。」と伝えると、「○ちゃんかな!」「○くんが面白い!」などとクラスのお友達の名前を出してくれました。
次にみんなでお友達の好きなところのカードを選んで「Happy Valentine’s Day! You are creative!」と言ってカード💌を渡しました。
いつの間にか「待って!目隠しするから!」とカード💌をもらう子は目隠しをすることに。どのカード💌を自分に選んでくれるのか楽しみにしているようでした。やはりどの子もカードをもらうとニコニコ笑顔。やはり嬉しいものですよね😊
最後に講師から子どもたち一人ひとりにメッセージを書いたバレンタインカード💌を渡しました。
未就学児👦🏻や小学生低学年の子👧🏻にはレッスンで学んだフレーズ、インターネットを使えるような中学年以上👦🏻には「You are helping/caring/a great leaner!」などのレッスンで使わなかったフレーズをあえて書きました。
お家でお父さんお母さんに聞いてみてねと伝えました。中学年以上👦🏻には分からない英単語のインターネット🛜での調べ方を伝えました。ただしインターネット🛜は保護者の許可のもと使うようにと伝えています。
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子どもたちはすぐに「開けてもいい?」「英語書いてある。分からないな。」「なんて書いてある?」などと見せ合っていました。
今回のアクティビティで友達のいいところを伝えることは難しかったと思います。
未就学児👧🏻は友達に対して「好き!」という気持ちがあっても、どんなところが好きなのか考えるのはまだ少し難しいです。
そして、小学生👦🏻になると照れ臭かったり、仲良し以外のクラスメートの良いところに気付く機会がなかったりします。
このアクティビティを通して、友達の良いところを考えたり見つけたりすること、そして自分が言われたときにどんな気持ちになるか気付いて欲しいというのがねらいです。
私がカナダ🇨🇦に留学していた時、カナダ人たちはとにかくよく褒める!ことに驚きました。ホストファミリーから、友達やクラスメイト、はたまたカフェ店員の全然知らない人まで!笑
最初は褒められても、素直に受け取れなかったり、日本人特有の謙遜をしてしまったり、正直反応に困っていました…。でもやっぱり褒められると嬉しいものです!そしてポジティブな空気感は伝播します。私はこの素敵な文化を子どもたちに広めていきたいと思っています!
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最後にこの絵本を読みました。アメリカの学校でどのようにバレンタインデーを過ごすのか学ぶことができます。アメリカ生活の日常の一コマを見ているような、そんな一冊です📖
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