前回のレッスンのテーマは「Valentine’s Day💝バレンタインデー」でした。
レッスン内容 〜Valentine’s Day〜
バレンタインの言葉を学びました:heart, hug, kiss, rose, chocolate, candy box, card, envelope, mailbox, mail carrier
男の子たちは途端に「チョコもらったことあるよ。」「俺、もらったことなーい。」とバレンタイン談義に花を咲かせています😂
ここで、なぜバラの花💐、カードや封筒💌、郵便配達員🧔🏽♂️📦がバレンタインに関係あるのか聞いていきます。日本🇯🇵と北米🇨🇦🇺🇸のバレンタインの違いを子どもたちに伝えます。
例えば、日本🇯🇵では女の子👧🏻から男の子👦🏻にチョコレート🍫を渡すことが多いですが、北米🇨🇦🇺🇸では大人の男性👨🦰が女性👩🦱にバラ💐をプレゼントしたり、幼稚園や小学校の子どもたち👧🏼🧒🏽はクラス全員にカード💌を書いて交換することなどを伝えます。またホワイトデーは日本だけのものだと伝えます。
先週のテーマは色だったので、その復習も兼ねてハートのパターンアクティビティをします。
「red, yellow, red, yellow, red, yellow…?」とリズム良く言いながら白い空欄のハートには何色のハートが来るか子どもたちに聞きます。
面白かったのが、レッスン後に小学生の子がホワイトボードに自分で3色使って色々なパターンのハートを書き出していました。こうやって発展させて自分の遊びに取り込む姿を見て嬉しくなります。
次に、特に男の子たちは「何個チョコ🍫をもらえるか!?」で浮き足立っている様子だったので、数字のアクティビティをやりました。
大きい数字の読み方を学んだ後に、空欄のハートの中に数字を書いて言ってもらいました。一番大きい数字は10億!(one billion) 数字はとても苦手な私ですが、大きい数字は英語の方が簡単に読めます。日本語のように「一、十、百、千…」と唱えなくて良いのです!
三桁ごとのカンマでthousand, million, billionと単位が変わるだけなので実は日本語よりも読みやすいのです!
次にこの絵本を読みました。
この絵本を読んだ後に、学校で何している様子だったか子どもたちに聞いてみます。絵本の中では主人公が学校でクラスの友達とカードを贈り合っています。
そこで、今日はこの絵本のようにみんなにカード💌を贈ってみよう!と子どもたちに提案します。
まずは私から。「Happy Valentine’s Day!」と言ってカードを渡します。この時、一人ひとり素敵なところを言っていきます。「I like your smile.」など。
今度は子どもたちにカード💌を渡してもらいます。「Happy Valentine’s Day!」と言ってカード💌を渡します。受け取る子は「Thank you.」と言います。このやりとりをそれぞれ体験していきました。
英語の学習が進んでいるクラスには、講師と同じように”友達の好きなところを伝える”ことをしてもらいました。が、難しい課題のようでした。けれど、子どもたちには単に英語を話せるようになるだけでなく、文化も伝えていきたいと思っています。
私はカナダ🇨🇦留学時代、バス🚍の中で知らない女性に「その髪型いいね!どこで切ってるの?」と声をかけられたり、友達からも知らない人からもとにかく「〇〇いいね!」や褒められることが多かった話を子どもたちにしました。
「I like your ~.」は本当によく聞くフレーズです。挨拶レベルでよく使います!
にも関わらず、当時は恥ずかしさもあり、なかなか人にいいね👍と指摘したり、他人を褒めることが出来ず、歯痒かった経験があります。また、せっかくいいね👍と言ってもらってもそっけなく返答してしまったり、知らない人に話かけられて必要以上に警戒してしまったり…。
でもあの時もっと違う対応をできていたら…と今でも後悔することがあります。そんな思いも込めて子どもたちには”友達の好きなところを伝える”経験をして欲しいと思って企画しました。
そんな中、ある子👦🏻は「〜君は、話がすごく面白くて、ボケる時もあるんだけどゴリゴリのツッコミがまた上手で…」と褒め言葉が延々と続いたので、大きくまとめて「I like your sense of humor.」としました🤣
バレンタインは明日ですね!素敵なバレンタインを…💝
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