先週の英語レッスンのテーマは「Summer😎⛱️🍨夏」でした。
レッスン内容 〜Summer〜
Summer Words: sun☀️, sunglasses🕶️, beach🏖️, beach ball, sand castle🏰, swimwear👙🩳, flip-flops🩴, sunscreen🧴, watermelon🍉, lemonade🍋, camping⛺️, camp fire🔥, s’more, sleeping bag, Bigfoot👣, ice cream🍨, popsicle, ice🧊
sun太陽と毎レッスンの天気の時に使うsunny晴れの単語は子どもたちが混同しやすいので説明します。天気の表現はYで終わります:sunny☀️, cloudy☁️, rainy☔️…
flip-flops🩴はビーチサンダルのことです。実はビーチサンダルは和製英語。国によっても異なりますが、アメリカ🇺🇸・カナダ🇨🇦はflip-flopsと言います。これはペタペタとなる音がするからこの名前になったようです。
そしてポイントは最後の3つの単語、ice cream🍨, popsicle, ice🧊です。子どもたちには「みんな、お家で「アイス食べた〜い!」なんてよく言っていない?」と聞いてみます。すると、子どもたちから「言ってる〜!今もアイス食べたい!」などの声が飛んできます。
そこでこの単語の違いを説明します。アイスは英語では氷🧊のこと。でも私たちが普段アイスと言っているのはpopsicle棒付きアイスかice creamアイスクリームのことですね。「知らなかった〜!僕たち「氷🧊食べたい」って言ってたんだ〜笑」と子どもたち。外国人からしたら日本の子どもたちはなんでそんなに氷🧊が好きなのかびっくりしますよね笑
今回のアクティビティーは「アイスクリーム屋さん」ごっこをします。この日のために、先月5月はずっとカレンダーの日付を31日まで数え終えると必ず「Thirty-one… ice cream!」とアイスクリーム🍨を食べる真似をしていました。地味な活動を続けて1ヶ月、ようやくこの日にその努力が実る時が来ました 笑
子どもたちはアイスクリーム屋さんのセットを見ると「サーティワンだ!アイスクリーム🍨!」と口々に言ってくれました。
実際、教室には壁やテーブルにアイスクリーム屋さんの看板やデコレーションを飾りました。
テーブルには下記を並べます。
- メニュー表
- 新聞紙
- 茶、白、ピンクの折り紙
- ペーパーナプキンとしての水玉模様の折り紙
- 画用紙で作ったワッフルコーン
- お釣り用のお金
まず、講師が店員さん👩🏽🍳になってアイスクリーム🍨の作り方を実演していきます。子どもたちは店員さん👩🏽🍳とお客さん🧒🏻をどちらも経験します。
店員さん👩🏽🍳になる子にはアイスクリーム屋さんの帽子をかぶってもらい、お客さん🧒🏻になる子には透明のジップロックにお金💰を入れたお財布を渡します。
お金💰はアメリカドル原寸大のおもちゃのお金です。子どもたちは興味津々で、金額順に硬貨を並べたり、大きさを見比べたりしていました。アイスクリーム🍨のメニュー表を見て「今は1ドル150円くらいだから、300円のアイスクリームだな。高!」と言ったりしていました笑
子どもたちの英語の習熟度や発達度に合わせて、使う英語を分けていきました。アイスクリーム🍨を渡す時は、さりげなくそばについて「Here you go!」と言ったり「Thank you!」言ったりして適切なフレーズを真似して言いやすいように促します。
英語の土台がついて来た子には、講師が店員さん👩🏽🍳になった時に「What’s your name?」「How old are you?」などの雑談を入れたりしました。
習い始めたばかりの子たちも「英語を使うぞ!」という意欲があり、メニュー表を指さしたりしながら「Chocolate.」と言ったりしていました。
小学生だけのクラスがあり、そのクラスには唯一ルールを出しました。それは「日本語を話さないこと。話したら先生がアイスクリーム🍨をもらいます!」
みんな見事に日本語を話さずに、知っている英語やジェスチャーなどでやり取りしていました。A君🧒🏻はアイスクリーム🍨を食べるときは「イタダキマス!」となぜか英語調で言っていて、それを「あ!日本語話してる!」とB君👦🏻から指摘されると「No!OK! It’s manner.」と反論していました🤣
私がお客さん🧒🏻になってC君👦🏻にアイスクリーム🍨を作ってもらいました。が、お釣りが返ってきません。なので「I need some change.」と言いますが、もちろん通じません。「Change, please.」と少しずつ言い方を変えていきますが、C君👦🏻は何のことを言っているか分かりません。もちろんそうなります。事前にお釣りはchangeと言うことなど教えていません。けれど、C君👦🏻がとても素敵だったのは、その間日本語で話そうとしないこと✨ 私が渡したお札を見せて、メニュー表のアイスクリーム🍨の値段を指さして「I give you $5. I need $3 for change.」と言うとお釣りのことを言っていると気付いて、硬貨を3つ渡してくれました👏🏻
このクラス、いつの間にか全員がアイスクリーム🍨を全フレーバーコンプリートのトリプルを注文していましたっ!なぜ!?どんな英語を話してそんな交渉をしたのかと思うとおかしくなります🤣
こんな感じでワイワイと子どもたちは楽しんでいましたが、私は近い将来何かの役に立ってほしい!と言う思いで内容を考えています。実際、海外旅行✈️に行くと困るのがお店とのやりとりです。「あれ?こういう時なんて言うんだっけ?」「英語が出てこない…。」こんな経験大人でもたくさんありますよね。
このようなアクティビティは今後もいろんなパターンでやりたいなと思います!
最後に買ったアイスクリーム🍨を食べながらこの絵本を読みました。長い絵本なのですが、子どもたちは集中して聞いていました。
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