【こども英語教室】Backwards Day 〜どんなレッスンしてる?〜

レッスン内容

今回の英語レッスンのテーマは「Backwards Day↩️はんたいの日」でした。

毎年1月31日はアメリカの「National Backwards Day🇺🇸」です。幼稚園や小学校では洋服👕を後ろ前で着用して登校したり、スケジュールをにしたり、」の概念を楽しむイベントです。

レッスン内容 〜Backwards Day

Backwards Day」は子どもたちはなんのことか分からないので、事前に保護者には洋服👕を後ろ前に着てくるようお伝えしています。なので、子どもたちも「なんか変な日」と言うことは認識した上でレッスンに来てくれます。

私はパーカーを後ろ前に着て子どもたちを迎えました。服装は、子どもによっては変な着方を嫌がる子もいるので、強制ではありません。レッスン前、教室の外で「やだ!反対に着たくない!」とお母さんと揉めていたAちゃん👧🏻 レッスンに来て私の姿を見ると「先生と同じにするー!」と自ら上着を後ろ前に着ていました。 すんなり、あっさりでした笑

キャップを後ろ前に被ってきたり、靴下を裏返しで履いたり、友達同士で服装を見せ合って大笑いしている子どもたちでした。

このテーマのカードを見せると「えー!なにこれ?」と読めません。ヘンテコな日の始まりです。

レッスンでいつも行うカレンダー📅の読み合わせは全てから行います。
普段は、月の読み合わせを「Months of the year」と言ってから「January, February,,」と1月から順に読み合わせをします。

今回は「Months of the year」と言ってから「Backwards!」と言って腕をぐるぐる逆回転させてから12月から読み合わせをします。アクションを取り入れると、子どもたちにとって覚えやすくなります。

いつも言い慣れている月の名称は順番が変わるだけで、とても難しくなります。これを日付曜日天気季節を逆から読み合わせていきます。

I’m getting confused!」と頭をぐしゃぐしゃにかきながら、頭がこんがらがってきた様子を子どもたちと共有します笑 

この日のアクティビティは自分たちの名前を反対にする遊びをしました。
例えばMisaと言う名前だとしたら…

Misaと書かれたネームプレートを見ながら行います。
アルファベットを後ろから並べます
ホワイトボードを逆にひっくり返します。
M→W
i→! ビックリマークに!
s→s
a→変な文字
Wになった文字をひっくり返してMにします。
ビックリマークはiにします。
sはそのままでOK!
aをひっくり返し、Misaになりました。

一人ずつ、ネームプレートを見ながら、名前のアルファベットを並べてもらいます。
ひっくり返し、正しい文字に修正する時は前に出てきてもらい、みんなで1文字ずつ文字を確認しながら文字をひっくり返したりしていきます。

面白いのは下記の文字です

  • W↔︎M, n↔︎u, b↔︎q, d↔︎p:ひっくり返すと違う文字に変化
  • H, I, N, Oo, Ss, Xx, Zz:ひっくり返しても全く同じ文字
  • i↔︎!:ビックリマークに変化 exclamation markと言います

名前にiが入っている子が比較的多く、ビックリマークに変化すると大笑いしていました。

このアクティビティのねらいは次のつです。

  1. アルファベットの文字の成り立ちに気付く
  2. 自分の名前のアルファベットを知る
  3. 日本語と英語の反対から読んだ時の違いを知る
    名前がMisaの場合、日本語で反対から読むと「サミ」ですが、英語だと「Asim(アシィム)」です。

最後にこの絵本📕を読みました。ヘンテコ探しの絵本です。太陽が二つあったり、道路が空につながっていたり、ページを追うごとに増えるヘンテコ具合に子どもたちは大興奮!前のめりになり過ぎる子どもたちに、何度も「Move back!」を言いながら読み進めました。

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