Soup Day

絵本

寒くなってきましたね。こんな季節はあったかいスープ🍲を飲みたくなりますね。

Soup Day』作:Melissa Iwai 出版社:Square Fish

今日はスープの日。お母さんと買い物行って教えてくれたよ。野菜は鮮やかな色を選ぶと新鮮なんだって。それから、それから…。

絵本のあらすじ

今日はスープ🍲の日。

お母さんと買い物行って教えてくれたよ。
野菜は鮮やかな色を選ぶと新鮮なんだって。

買ったものはね…
1株のシャキシャキした緑色のセロリ

2つのピカピカ輝く黄金色の玉ねぎ🧅

3つの長いオレンジ色の人参🥕

4つのツルツルの小麦色のじゃがいも🥔

それから、それから…。

絵本と同時に温かい空気に包まれていく空気感

寒い雪☃️の日に読みたい一冊です。
絵本は雪が降っている描写から始まります。

小さい女の子とお母さんが雪の日にスープを作るために買い物に行き、家で一緒にスープ🍲を作り、家族みんなで食べるお話です。

何気ない日常を切り取ったような描写が温かいスープ🍲と共にとてもほっこりあたたかい気持ちになります。

子どもにもわかりやすく、1〜6の数字で野菜を説明し、野菜の切り方は、square四角、circle丸、diceサイコロなどで説明しながらスープ🍲の作り方を教えてくれます。

途中、お母さんに手伝ってもらいながらプラスチックのナイフでズッキーニの野菜などを主人公の女の子が切ります。このシーンがとても好きです。やっぱり、自分で野菜を切ってみたいですよね!作ってもらうのと実際に料理に参加してスープ🍲を作ってみるのとでは体験した内容が違います!

絵本では家族でスープ🍲を囲み食べる様子で終わります。おそらく夕食ですが、テーブルに並ぶのはスープ🍲、クラッカーバター🧈、パセリです。これはスープ🍲の絵本だからではなく、このような献立は実は北米ではよくあります。本当にシンプルです。


クラッカーはスープの時の鉄板の添え物で、食べる直前にスープ🍲の上でバラバラに崩してクルトン代わりにして食べるのがおすすめ。すぐに食べればサクサク。少し時間が経ってからだとしっとりです。学食など本日のスープコーナーでは必ずクラッカーが置いてありました!

寒い冬に食べるスープ🍲の温かい温度に安心感を覚えます。読んだ後はなんだか優しい気持ちになれるおすすめの一冊です。

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