今日はちょっと面白い仕掛け絵本を紹介します。
『Shape by Shape』作:Suse MacDonald 出版社:LITTLE SIMON
僕はなんだか知ってるかい?昔むかし生きていたんだよ。それから、それから…。
絵本のあらすじ
僕はなんだか知ってるかい?昔むかし生きていたんだよ。
僕はまあるい目があって…
まる⭕️
鋭い歯がたくさんあって…
さんかく
口はとっても大きくて…
みかづき🌙
と両開き一面で、この何者かのパーツが増えていきます。
そして最後のページにいたのは…!
遊び心たっぷり!想像力を楽しんで。
今回、「形」に関する絵本を探していて見つけたのがこの絵本です。どうしても「子どもたちに英語を教える!」という思いで絵本を選んでいると、いわゆる教則本のような子ども版辞書のような絵本を選びがちになってしまいます。「子どもたちにとって面白くない絵本」だったりするんです。
「形」に関する絵本は、そういう真面目な絵本が多く、なかなか理想とする絵本を見つけられない中、発見したのがこちら!そして子どもたちが大好きな切り抜きの仕掛け絵本です!
この絵本の最後ページはいろんな形で表現された恐竜🦕がいます。思わず、恐竜好きのAちゃんやB君の顔を思い浮かびました!この絵本気に入ってくれるかなぁ。。。
絵本の冒頭、作者のSuseさんからから保護者の方へ熱いメッセージ🔥が贈られています。
特に共感したところがこちら→”よく見ると、形はそこらじゅうに溢れていますーおもちゃ箱の中、洋服に、空にも。至る所全てにです。〜中略〜 この絵本をお子さんに読んであげる時、子どもの世界を彩る形に気付けるよう促してあげてください。”とあります。
日常の中で色々な形を発見すると楽しいです!よく見慣れたものもこんな形からできてる、いろんな形が組み合わさっている、きっと様々な気付きがあると思います。そして子どもたちがそれらから得た想像を創造に発展させてくれたら嬉しいなと思います!子どもたちの頭の中でどんな発想が生まれてくるのか…?
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