Numbers どんなレッスンしてる?

英語

先週の英語レッスンのテーマは「Numbers🔢数字」でした。

レッスン内容 〜Numbers〜

1−20までの数のフラッシュカードを読み合わせしました。数字、りんごの数、アルファベットが書いてあるカードです。

小学生高学年の子どもにはアルファベットのスペルに注目しながら読んでみるように伝えました。読み合わせ後、意外だったスペルを聞いてみたところ「eight」とのこと。カタカナにすると「エイッ」に近い発音なので、まさかghなんて入っているなんて思いませんよね。ghsilent wordサイレントワードと言われていて発音しません。こういうところで私自身、中学校英語でつまづきました。

1-20までの数字でビンゴゲームをしました。数字を数えられる子どもにはカードを見せずにリスニングだけでその数字を見つけられるようにし、未就学児やその日初めてレッスンに参加した子どもにはカードを見せながら”同じ数字”を見つけてもらうようにしたり、二桁の数字は私も一緒に探すのを手伝って行いました。

ここで、すごく嬉しい出来事がありました。この日、久しぶりにレッスンに参加した未就学児の子がいました。3ヶ月ぶりうえ、おそらく自分から来たいと言ったのではなく、保護者に連れてこられた様子。最初から「英語やだ!面白くなーい!」と言ってそっぽを向いて、レッスンにはなかなか参加する気持ちが持てないでいました。

ただ、ビンゴゲームはその子は以前経験していて、とても意欲的だったので、ビンゴゲームになったら気持ちが変わるのでは?と期待していました。私がその子のカードに印をつけながらやっていたのですが、その日のその子の気持ちは頑なでした。ビンゴカードにも目線を落としてくれません。

そのうち隣に座っていた小学生の子が「19あったよ!ここ!」とマーカーで印をつけるのを手伝い始めてくれました。そのうち、その行動がその子の頑な心を溶かしてくれたようで、その子は自らマーカーを持って印をつけ始め、ビンゴゲームに参加するようになりました。

私が嬉しかったことは2つ。

1つは、異年齢交流の大切さ。英語教室ではありますが、子どもと講師との関わりだけでなく、子ども同士の関わりを大切にした空間にしたいと考えています。なのでレッスンを始める前にはクラスルールの一つに「Helping Hands」(お友達や先生が困っていたら助けてね)と伝えています。

2つは、小学生の子は定期的に通ってくれているのですが、良い意味でも年に関係なくフラットな関わりをする子でした。今回の自然と小さい子を手伝ってくれた姿にその子の心の成長をとても感じました。

オンラインレッスンを週5で利用してくれている高学年の子がいるのですが、同じくビンゴゲームをやりたいと思っていました。高学年なので、使う数字を1−100までにして、5✖️5のマスを簡易的に書いて、数字を私が読み上げて・・・。と思っていましたが、色々考えて断念しました。私がその子に一番してもらいたい事はビンゴの数字を読み上げるマスター役です。オンラインだとそれがどうしても出来ないので断念しました。

そしてオンラインレッスンの5日目、テーマの最終日にはShow & Tell(北米では定番の発表する機会のことです)を設けているのですが、その子が発表したものがまさかのビンゴゲームでした!急遽、その後のレッスンでやる予定だったものをやめて、オンライン上でビンゴゲームをしました。

マスター役は子どもです。「The number is XX.」と出たカードの数字を読み上げてもらいました。大きい数になると読むのが何度か詰まりました。58、74など。1ー100を順番に読むとスムーズに読めます。ただ、単発で大きい数字が出てくると子どもにとっては「あれ?なんだっけ?」と読みにくくなるのですね。これが私が子どもにビンゴマスター役になってもらいたかった最大の理由です。ランダムに数字を読み上げるのはその子自身の力を上げてくれるのですね。

ちなみにShow and Tell については過去のブログで説明しています。

英語には1−5までのカウントダウンの歌がたくさんあります。今回は『Five Little Monkeys』といういう歌をフェルトを使って歌いました。

次に数字をちょっと違う方向から伝えたいと思い、こんなことをしました!

身長&体重測定です! 笑

身長はこれを教室の壁に貼って、測定し、それぞれの紙にXX’YY”(XXfeetYYinches)と子どもたちに書き写してもらいました。

体重は体重計を持参して、測定し、kgに2.205を掛け算してlbs(pound)を算出しました。

この紙にそれぞれ、名前、年齢、身長、体重を記入して家に持って帰ってもらいました。

この活動のねらいは、国によって使用する単位が異なることを知ってほしいなと思いました。実際に自分の身長や体重の数字を知ることで、興味を持ってもってもらえると良いなと思います。身長は単位がまるで違うので感覚がおいつきません。4?って!?体重も約2倍なのですごく重くなって気分になりますよね。笑

その他オンラインレッスンでは下記のように、足し算、引き算、掛け算、割り算の英語での言い方を練習しました。

ある程度言い方を覚えたら、例えば「5+2は?」という聞き方ではなく「答えが5になる計算を考えてみよう!」と促します。出された計算式の答えを導き出すのではなく、計算式を自分で考えるのがポイントです。

また、日本では数をカウントする時に「正」という漢字をよく使いますね。英語圏では、このように5本目の棒を斜めにしてカウントします。このような方法も子どもに伝えたくて数字の横に入れてみました。

数字はまだまだやりたいことがたくさんあります。時計、お金などなど。今後別テーマで英語レッスンしていきたいと思います!

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