子どもの頃、Mr.Beanというコメディーを初めて観た時に衝撃を受けました。
な、なんだこれは!面白い!言葉は分からなくても(というか、ほとんど喋っていない)彼の表現豊かな演技ですごく笑いました。数年後カナダのテレビ番組でMr.Beanことローワン・アトキンソンさんの普通の姿を観た時に、紳士でそのギャップにびっくりしました!
初っ端から大いに脱線しましたが、豆はどこの国でも健康食として親しまれているようです。私はカナダに行ってびっくりした事は意外と豆を食べる食文化があるという事。スーパーの豆売り場には、赤インゲン豆、ひよこ豆、レンズ豆など沢山の種類が売られていました。
その中でも食卓の登場率が圧倒的に高かったのが、赤インゲン豆です。英語ではred kidney beans(レッドキドニー)と言います。私がいたホームステイの家族では夕食はチリビーンスープが多かったです。chili(チリ)とかchili beans(チリビーンズ)と言っていました。スープって呼んでいいのか分からないくらい、スープっぽくはないです。でもカフェテリアなどには本日のスープにチリビーンズがあったような記憶があります。私の中でカテゴリーが不明です笑
《簡単!チリビーンズ》
材料:赤インゲン豆の水煮🫘、牛挽肉、ホールトマト🥫、玉ねぎ🧅、にんにく🧄、コンソメ、塩、胡椒、チリパウダー
- お鍋に牛挽肉とニンニクを入れて炒め、挽肉の油が透明になるまで炒める
- チリパウダーを振りかけ、みじん切りの玉ねぎを加え全体に馴染んだら、ホールトマト、コンソメ、塩胡椒、水を入れて煮込んで出来上がり!
🫘食べる時は、クラッカーを砕いたものをのせたり、チェダーチーズをのせて食べると美味しいです!
🫘チリパウダー(辛くはありません)を入れると、グッと異国の味になります。他にスパイスがあればクミン、オレガノなど入れても深みが出ます。
🫘どんな料理にも使えるポイントですが、挽肉を炒めるときはまるべく動かさずに火を通して、挽肉の油が透明になるまで炒めると臭みが抜けて美味しくなります!数年前にこの方法をテレビで観て真似するようにしてから、麻婆豆腐などの挽肉料理が劇的に美味しくなりました!
この水分量はおまかせです。スープっぽくするのも、チリコンカンのようなおかずっぽくするのも。これを煮詰めてトマトケチャップなど足して、ホットドッグに乗せるとチリドッグになります🌭 これがカナダでは大人気!
欧米人の中では、豆の中でも枝豆が人気で、日本食レストランでは「edamame エダマーメ」としておいてあるところも多かったです。日本で一緒に働いていたアメリカ人の同僚はセブンイレブンの三角のパッケージに入っている枝豆をいつも買って食べていました!
ある時、日本の友達がお土産で赤福を買ってきてくれたことがありました。それには英語の商品紹介もあり、私のホストファミリーもそれを読んで食べたのですが、苦手だったようです。私はずっと飢えていたお餅とあんこのコンビネーションに再会でき、大好きな赤福を独り占めして食べられましたが。
カナダ人はあんこが苦手傾向にあります。豆は好きですが、食事(しょっぱい系)として具材として好みますが、あんこのような甘くなった豆類は苦手のようです。
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