先週の英語レッスンのテーマは「Feelings😊😡😢いろんな気持ち」でした。
レッスン内容 〜Feelings〜
「今日のテーマは…」とこの絵を見せ、人型が動くように作っているので、いろんな顔に当てはめていきます。ニコニコしている顔には子どもたちは「Happy!」、泣いている顔には「Sad!」「泣いてる〜!」などなど。中には「リアクションだ!」と言った子も。確かに、SNSなどのメッセージにはリアクションという言葉を使いますね。(私は顔文字と読んでいました…。)
「気分?」「気持ち?」などと答えに近くなっていきました。気持ちって沢山あるよね〜!という話をして次に進みます。
レッスンでは、毎回「How do you feel today?」と聞いているので、子どもたちには馴染みがある単語が多いです。今回はテーマが「いろんな気持ち」なので、いつもの単語にプラスアルファで付け足したものもあります。Feeling words:happy😊, angry😡, scared😣, sleepy🥱, sad😢, tired😩
今回はこの歌を歌いました。日本でもお馴染みの『幸せなら手をたたこう』です。
歌う前にこの動作を確認します。
- happy😊- clap yourhands:幸せなら手を叩こう
- angry😡-stamp your feet:怒っているなら足を踏みならそう
- scared😣-say”Oh,no!”:怖いなら「オーノー!」って言おう
- sleepy🥱-take a nap:眠いならお昼寝をしよう
日本で歌われているのは「幸せなら足ならそう」と全て「幸せ」という歌詞だったと思いますが、英語バージョンはいろんな感情と動作がセットになっています。
英語の子ども歌には色々なバージョンがあってとても面白いです。今回私は簡単な言い回しのものを選んでいます。
例えばほとんどの歌は下記の左側の青色の言い回しですが、実は舌を噛みそうなくらい難しいんです。なので右側の緑色の言い回しにしている歌を選んでいます。
- if you’re happy and you know it → if you’re happy, happy, happy
- and you really want to show it → clap your hands, clap your hands
次に、福笑いのようなアイテムを使って自由に表情を作ってもらいます。
子どもの発達度合いによってはアイテムの量は調整しています。自分の作りたい表情を作ったら「I feel happy.」と該当の感情を発表してもらいます。
ある教室では、みんなhappy😊の顔を作ったのですが、それぞれ使う目や口が異なり、様々な度合いのhappy😊な顔が出来上がりました。子どもたちは、目や眉毛の角度を変えるだけで表情がガラッと変わることに気付き、微妙な角度を調整したり、何度もアイテムを付け替えたりして楽しんでいました。
angry😡が出なかったレッスンに関しては、講師が最後に同じアイテムを使って角度を変えhappy😊からangry😡の表情を作り、今日の絵本へと進みました。
大好きなこの絵本を読みました。
私が子どもたちに伝えたいことは負の感情、特に怒りに対しての向き合い方です。この絵本は主人公のソフィ👧🏼を通して、怒り、そしてそれが静まっていく様子を一緒に体験できる絵本です。
怒ったソフィ👧🏼は家を飛び出して、お気に入りの海を見渡せる木🌳に登ります。そのページを少し長めに子どもたちに見せてから、「どんな気持ちになる?」と聞きました。すると、「なんかリラックスする」「ちょっと寂しくなってきた。」ソフィの気持ちを的確に捉えている感想ですね。
このレッスンをきっかけに「もっといろんな気持ちの言い方知りたい!」という声が上がったので、これから少しずついろんな感情のカードのレパートリーを増やしていきたいと思っています。
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